あ行の作家 | ページ 2

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【シニアの本棚】『コメンテーター』:17年ぶりの伊良部シリーズ

『コメンテーター』 奥田 英朗シリーズ17年ぶりと言いつつ、シリーズものだったとはまったく知りませんでした。表紙がなんとなく既視感あるなとは思ったものの…。前作の『町長選挙』と前々作『空中ブランコ』は読んだことは覚えてますが、内容はまったく...
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【シニアの本棚】『夜の道標』:かなり衝撃的、だが…

クリスマスイブですね。我が家はなんの盛り上がりもなく申し訳ないくらいですが、とりあえず朝からクリスマスソングを口ずさんでいるタカハラです。おそらく今年最後の1冊になると思います。『夜の道標』 芦沢 央物語の展開見出しになっている登場人物は4...
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【シニアの本棚】『ラブカは静かに弓を持つ』:音楽教室と著作権

『ラブカは静かに弓を持つ』 安壇 美緒本屋大賞のノミネート作品ということでタイトルだけは知ってました。表紙を見ることもなく、弓というのは弓矢の弓だと思っていて、勝手に戦争がテーマの作品だろうと思っていたタカハラです。不覚でした。チェロの弓だ...
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【シニアの本棚】『赤と青とエスキース』:人生はどこからでも新しく始めることができる

『赤と青とエスキース』青山 美智子今日も本のはなしです。図書館本ですが、昨日アップした「未明の砦」と一緒に借りていて、「未明の砦」を読み終えるのに12日もかかってしまいました。おもしろかったんだけど、第2章でちょっと停滞してしまって…。返却...
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【シニアの本棚】『未明の砦』:この国は沈みゆく船だ

『未明の砦』太田 愛ガチの社会派小説です。物語の展開第1章 事件クリスマス前のある日の午後、警視庁組織犯罪対策部の警視、瀬野は今まさに4人の非正規工員たちを逮捕しようとしていた。彼らの行動はリアルタイムで逐一モニターに映し出されており、逮捕...
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【シニアの本棚】月曜日の抹茶カフェ:優しいけど、時々ハッとさせられる

『月曜日の抹茶カフェ』青山 美智子先日読んだ『木曜日にはココアを』の続編です。物語の展開読み終えたらすぐにほとんどのことを忘れてしまうタカハラですが、さすがにまだ前作の記憶はうっすら残ってました。今作も12篇から成る短編ですが、物語は繋がっ...
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【シニアの本棚】『リバー』:先が気になって、気分は一気読み

ページ数は多いけど、久しぶりに先が気になってどんどん読み進みました。『リバー』奥田 英朗物語の展開渡瀬川の河川敷で相次いで女性の死体が発見される。特徴ある犯行手口で10年前にも同様の事件が2件連続して起こっている。当時重要参考人として逮捕さ...
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【シニアの本棚】『木曜日にはココアを』:優しさでつながる輪

昨日のスーパーブルームーン、あなたがお住まいの地域では見られましたか?タカハラ地方は朝から雨が降ったり止んだりで無理かなと思ってたんだけど、夜には雲も薄くなり、はっきりと見ることができました。写真はイマイチはっきりとしてないけど… (^ ^...
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【シニアの本棚】『鈍色幻視行』:鈍色に包まれた謎、恩田ワールドに浸る

恩田さんファンのタカハラ、タイトルに惹かれて久しぶりに単行本自腹で買いました。『鈍色幻視行』恩田陸物語の展開謎と秘密を乗せて、今、長い航海が始まる。 撮影中の事故により三たび映像化が頓挫した“呪われた”小説『夜果つるところ』と、その著者・飯...
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【シニアの本棚】『君のクイズ』:クイズプレイヤーの裏側

今月、やっと1冊読み終えました。恩田さんの『鈍色幻視行』でモタモタしていたところだったのですが、図書館本なので恩田さんを中断して読みました。『君のクイズ』 小川 哲物語の展開物語は生放送のクイズ番組『Q1-グランプリ』の決勝戦の場面から始ま...
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