一昨日の夜、突然「明日忙しい?」と、元同僚斎藤さんからラインが来た。
もちろん忙しいことなどあるはずのないタカハラ、シャンソンのミニライブに誘われて行ってきたよ。
斎藤さんと同じ絵画教室に通っている人でシャンソンを習っている人がいるのだそうだ。
とあるカフェで行われたのだけど、小さい発表会のような雰囲気のアットホームなライブだった。
みなさん年代はわたしたちとほぼ同じくらいか、もうちょっと年上の人が多かったような気がする。
斎藤さんが「絵画教室でもわたしが一番若いくらい」と言っていた。
シニアの、わたしより高齢の方々、みなさん教室に通って励んでるんだなー。
日頃のレッスンを楽しんでいるって感じが伝わってきて素敵だった。
やりがいとか生きがいを持って暮らしてる感じがして、ちょっと羨ましいよ。
タカハラ的には伴奏をしていたピアニストの方が作詞作曲したという曲を先生が歌われたのが一番感動した。
シャンソンではなかったけど…。
途中そのピアニストさんがジャズを1曲演奏してくれたのだけど、それも楽しかった。
久しぶりに生演奏聴けて満たされたわ〜。
その後はまた斎藤さんと別のカフェで喋り倒したわけだけど。
来年、彼女は数人でグループ展を開くのだそうだ。
発端は彼女自身の意図ではなく、先生に「自分にプレッシャーかけなきゃダメ」と言われて決心したそうだ。
これから、その絵画展に向けて何点か描くと言っていた。
そして「あおいさん、ピアノ弾きたいと思わないの?弾きなよ」と言われる。
知り合いからはよく言われる。
そう言われた時には「そうだよねー」と思って、家に帰って電ピの前に座ったりはするんだけどね。
恒常的に弾く弾く詐欺を働いているタカハラ。
どうも電子ピアノが好きではない。
アコースティックピアノは20年以上調律してないので、完全に音が狂っていて気持ち悪くて弾けない。
調律してもらうと、相当お金がかかりそうで躊躇している。
今はそんな状態。
最近、思い切って調律頼もうかなという方向に、ちょっとずつ気持ちが動いてきてはいるけど。
昨日のみなさん方の楽しそうな姿や、斎藤さんの意欲ある姿を見ると、ピアノ弾かないのを環境のせいにしてグズグズボヤいてる自分を反省しちゃった。
ついつい「今さら…」って気持ちになってしまうけど、まだまだ前向いて進まなきゃダメだよね。
なんか、いいものもらった気がする。
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