あ行の作家 | ページ 2

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【シニアの本棚】『リバー』:先が気になって、気分は一気読み

ページ数は多いけど、久しぶりに先が気になってどんどん読み進みました。 『リバー』奥田 英朗 物語の展開 渡瀬川の河川敷で相次いで女性の死体が発見される。特徴ある犯行手口で10年前にも同様の事件が2件連続して起こっている。当時重要参考人として...
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【シニアの本棚】『木曜日にはココアを』:優しさでつながる輪

昨日のスーパーブルームーン、あなたがお住まいの地域では見られましたか?タカハラ地方は朝から雨が降ったり止んだりで無理かなと思ってたんだけど、夜には雲も薄くなり、はっきりと見ることができました。 写真はイマイチはっきりとしてないけど… (^ ...
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【シニアの本棚】『鈍色幻視行』:鈍色に包まれた謎、恩田ワールドに浸る

恩田さんファンのタカハラ、タイトルに惹かれて久しぶりに単行本自腹で買いました。 『鈍色幻視行』恩田陸 物語の展開 謎と秘密を乗せて、今、長い航海が始まる。 撮影中の事故により三たび映像化が頓挫した“呪われた”小説『夜果つるところ』と、その著...
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【シニアの本棚】『君のクイズ』:クイズプレイヤーの裏側

今月、やっと1冊読み終えました。恩田さんの『鈍色幻視行』でモタモタしていたところだったのですが、図書館本なので恩田さんを中断して読みました。 『君のクイズ』 小川 哲 物語の展開 物語は生放送のクイズ番組『Q1-グランプリ』の決勝戦の場面か...
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【シニアの本棚】『金環日蝕』:なんとなくタイトルが気になったので…

『金環日蝕』阿部暁子 輪郭は強烈な輝きを放っているのに、彼の中心は闇に沈み、謎めいたまま―― Amazon 紹介文より タイトルの所以はこういうところからでしょうか。 物語の展開 大学で心理学を学んでいる春風は、ある日近所の高齢女性がひった...
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【シニアの本棚】『ボタニカ』:「らんまん」モデルはとんでもない人だった

『ボタニカ』 朝井まかて NHKの朝ドラが「らんまん」と決まったのはいつごろだったでしょう。おそらく、その情報を知ってこの作品を図書館に予約したのだと思うんです。 長ーい間待ってやっと手に届いた時は、なぜ予約したのかをすっかり忘れていたタカ...
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【シニアの本棚】『月の立つ林で』:人は再生を繰り返す

『月の立つ林で』 青山美智子 以前読んだ『お探し物は図書室まで』がとても良かったので、それ以来注目している作家さんだ。 『月の立つ林で』 青山美智子 5人の主人公の暮らしぶりを描いた連作短編集。 物語の展開 誰かの朔長年看護師をしてきた朔ヶ...
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【シニアの本棚】『夢も見ずに眠った。』:まさか泣くとは思わなかった

『夢も見ずに眠った。』 絲山秋子 今年最後の1冊。今年は37冊しか読んでいない。少なかったなー。特に、やまとという新しいメンバーを迎えてからはめっきり読書時間が減ってしまった。 1冊読むのに2週間ぐらいかかるので、そうすると物語の流れも忘れ...
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【シニアの本棚】『マイクロスパイ・アンサンブル』:プライドって何なんでしょうか

『マイクロスパイ・アンサンブル』 伊坂幸太郎 猪苗代湖で2015年から開催されている音楽フェス「オハラ☆ブレイク」のために、伊坂幸太郎さんが毎年書き続けた短編「猪苗代湖の話」。会場でしか手に入らなかった7年分の連作短編が満を持して書籍化!(...
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【シニアの本棚】『老後とピアノ』:ピアノ愛に感動 Max!

『老後とピアノ』 稲垣えみ子 ツイッターのTLにピアノを再開したという人のツイートがたくさん流れてきて、皆さんとっても本気で取り組んでいて感動するばかりだ。以前、稲垣えみ子さんのエッセイを読んだ時の感動を思い出したわ。 図書館本だけど、もち...