【読書】『老後とピアノ』稲垣えみ子:ピアノ愛に感動 Max!

5.0
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ツイッターのTLにピアノを再開したという人のツイートがたくさん流れてきて、皆さんとっても本気で取り組んでいて感動するばかりだ。
以前、稲垣えみ子さんのエッセイを読んだ時の感動を思い出したわ。

図書館本だけど、もちろんタイトル買い、いやタイトル借りの一冊。

50を過ぎて、40年ぶりにピアノを再開した著者。
こんなにも真剣にピアノと向き合い、こんなにも一生懸命練習に打ち込む人がいるなんて…。

最近シニアのピアノとか流行ってるみたいだけど、みなさんそんなに真剣に取り組んでおられるのかしら、と思ったけど、実際TLの方々は本当に一生懸命だ。
リスペクトしかない。 

なんと、著者の稲垣さんの憧れの曲は『月の光』だそうで、「あらまぁ! わたしと一緒じゃないですか〜」と、いきなりテンション上がりまくりだ。

昔はドビュッシーが嫌いで、弾くたびに「間違ってる?」と思うような不協和音にビビッて逃げてたんだけど、大人になってジャズを聴くようになってからはモーツァルトじゃ物足りないと思うようになったのよ。

しかし、わたしはいったいいつから「月の光」を完璧に余裕綽々で弾けるようにするぞと言っているのか。

へバーデン結節の小指が痛いからと言って、ここ3ヵ月ぐらい弾いてないし…。
恥ずかしながら、未だに完成には至っていない。

わたしの場合は、稲垣さんのように子どもの頃嫌々やらされたわけではない。
なんだか幼稚園の先生が「とってもピアノが好きそうだから習わせてあげてください」と母に言ったのだそうだ。

と言っても、ピアノのレッスンて思ったほど全然おもしろくなくて、中2の終わりぐらいまではちっとも真面目に練習せず、ダラダラ続けていただけなんだけどね。

それが中3の半ばになっていきなりスイッチが入って本気モードになり、あっちこっちにフラフラしながらも電子オルガン講師になって、ピアノも50歳ぐらいまではずっと弾いてたの。

だけど諸般の事情で講師業を辞め、それから10年以上全く鍵盤に触らなかったら「どうなってんの?」ていうくらい弾けなくなってた。

電子オルガンなんて、誰がどうやって弾いてたんだろっていうくらい。
正直、電子オルガンにはあんまり未練はなかったけど、ピアノが弾けなくなってたのはショックだったわ〜。

「幻想即興曲」弾いてたよね、弾いてたはずよね。
あれはわたしじゃなかったのかしら?ってカンジ。
弾けなくなった自分を見るのが嫌で、ますます弾かなくなった。

ピアノも1階のレッスン室にあって、そこは物置のようになってしまってるから、余計に億劫になるんじゃないか。
常に目に入る所にあれば弾くだろうと思って5、6年前に電子ピアノを買って2階のわたしの部屋に置いた。


けど、予想したほどには弾かないのよねぃ。
「再開するぞ」と言いつつ中断…を繰り返してる。弾く弾く詐欺だ。

結局、先生について「練習しなくては」という圧を自分に課さないとダメなのかな…。

にしても、稲垣さんの真面目さには感動したわ。上手くなりたいという気持ちの強さに感服した。

わたしには圧倒的にその気持ちの強さが足りない 。

「なんだってできる」どころか何も達成できない可能性が高いとしても、変わらぬ努力を継続することにしたのである。

p.249

刺さる…。

稲垣さんが40年ぶりに再開して最初に弾いたのは「きらきら星変奏曲」だそうだ。
読み終えたわたしが、茶色く変色したボロボロの「きらきら星変奏曲」の譜面を引っ張り出してきてピアノの前に座ったのは言うまでもない。

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