あ行の作家 【シニアの本棚】『珈琲怪談』|人は理解不能なものが怖い 『珈琲怪談』 恩田 陸久しぶりの多聞さんのシリーズ。過去2作『月の裏側』『不連続の世界』も読んでるけど、お察しのとおり、覚えてません。内容紹介なんか、怖い話ない?異界が覗き、怪異の似合う古い街。男たちが喫茶店に集ってすること、とは――。男子... 2025.07.23 あ行の作家本のはなし
あ行の作家 【シニアの本棚】『椿ノ恋文』|幸せは日々もがく泥の中にあるのかもしれない ツバキ文具店シリーズ3作目。『椿ノ恋文』 小川 糸大まかな内容前作『キラキラ共和国』で結婚した鳩子。立て続けに生まれた2人の子どもたちも小学校に入学し、代書屋を再開することになった。鳩子のもとには、またいろいろな人から代書の依頼が来る。紫陽... 2025.07.03 あ行の作家日々の暮らし本のはなし
あ行の作家 【シニアの本棚】『今夜はジビエ』|山小屋での暮らし 「森の中の山小屋で暮らすことにしました」と、山へ生活拠点を移し、愛犬と暮らす小川糸さんの日記的エッセイ。『今夜はジビエ』 小川 糸内容紹介最近はテレビの『あの本、読みました?』から情報を得ることが多い。先日、小川糸さんが「山から降りてきまし... 2025.06.09 あ行の作家本のはなし
あ行の作家 【シニアの本棚】『ここで唐揚げ弁当を食べないでください』|もがきながら、楽しんで生きる 『ここで唐揚げ弁当を食べないでください』 小原 晩この作品は『あの本、読みました?』で紹介されていて、その場で図書館に予約したのだった。どういうふうに紹介されていたのか、なぜすぐに読みたいと思ったのかは忘れてしまったけど。内容紹介伝説的ヒッ... 2025.05.25 あ行の作家本のはなし
あ行の作家 【シニアの本棚】『俺たちの箱根駅伝』|やっぱり泣ける 今日は七十二候では「鴻雁北」 こうがん かえる5日前は「玄鳥至」 つばめ きたる燕がやってきて、雁は北へ帰る季節こういうことに趣を感じる年頃だろうか。『俺たちの箱根駅伝』上・下を読み終えた。『俺たちの箱根駅伝』 池井戸 潤物語の展開上巻は箱... 2025.04.09 あ行の作家本のはなし
あ行の作家 【シニアの本棚】『カフネ』|なぜだか涙が染み出してくる 『カフネ』 阿部 暁子「カフネ」とはポルトガル語で「愛する人の髪にそっと指をとおすしぐさ」だそうだ。「頭をなでて眠りにつかせるおだやかな動作」という意味もあるらしいけど、そっちの方がしっくりくるかな。テレビ番組「あの本、読みました?」で紹介... 2025.02.20 あ行の作家本のはなし
あ行の作家 【シニアの本棚】『アーセナルにおいでよ』|生きていく武器を身につける 『アーセナルにおいでよ』 あさの あつこあさのあつこさんというと『バッテリー』だ。20年以上前だと思うけど、当時の会社の同僚に勧められ、文庫本6巻夢中になって読んだ記憶がある。それ以来何作か読んだけど、しばらくご無沙汰していた。物語の展開「... 2025.02.14 あ行の作家本のはなし
あ行の作家 2年以上前の記事のアクセスが急上昇、なにがあった? アクセス急上昇の謎普段あまりアクセス数とか気にしてないんだけど、なぜか2年以上前にアップした太田愛さんの『犯罪者』のレビューへのアクセスが急に増えていてビックリ。なんかあるのかな?映画とかドラマになるとか?実は『犯罪者』も2作目の『幻夏』も... 2025.01.15 あ行の作家ひとりごと本のはなし
あ行の作家 【シニアの本棚】『よむよむかたる』|死ぬまで生きなきゃならない 『よむよむかたる』 朝倉 かすみ物語の展開喫茶シトロンで月に1回開催されている読書会。シトロンのオーナーが結婚して引っ越すことになり、彼女の甥である安田がその店を引き継ぐことになった。安田は作家としてデビューしたが、出版社に届いた1通の手紙... 2025.01.07 あ行の作家本のはなし
あ行の作家 【シニアの本棚】『マンモスの抜け殻』|介護事業の闇 『マンモスの抜け殻』 相場 英雄物語の展開都心の限界集落と言われているかつてのマンモス団地。現在は住民の高齢化が進み、独居老人の孤独死なども多発している。その団地で、介護施設の経営者が殺害される。事件の担当となった刑事、勝也は40年前この団... 2024.11.05 あ行の作家本のはなし