本のはなし | ページ 6

本のはなし

は行の作家

【シニアの本棚】『あなたが誰かを殺した』|いつもと違う加賀恭一郎

『あなたが誰かを殺した』 東野 圭吾図書館本。予約したのがいつだったか忘れたけど、600人以上待ちだったと思う。さすが図書館利用率日本一の我が県、さすが東野さん。というわけでやっと順番が回ってきた。物...
本のはなし

60代が憧れる『天然生活』|私が整う夜時間

『天然生活』10月号:今月の特集夜時間で疲れをリセット少しずつ夜が明けるのが遅くなり、日が沈むのが早くなってるのは感じている。朝夕がちょっとだけ過ごしやすくなった。けど、暑い。日差しがリビングの奥の方...
か行の作家

【シニアの本棚】ときどき旅に出るカフェ|謎解きと旅行気分を味わう

『どきどき旅に出るカフェ』 近藤 史恵1歩も外に出ない生活なので、この夏は読書が捗る…。お久しぶりの近藤史恵さんだ。物語の内容会社員瑛子の住むマンションの近くに新しくできたカフェ・ルーズ。そこでは、店...
ま行の作家

【シニアの本棚】『しんがりで寝ています』|なんてことのない日常がおもしろい

『しんがりで寝ています』 三浦 しをん同衾するほど愛しいピカチュウのぬいぐるみや、すくすくと育つ観葉植物との日々。玄関の柱に巣を作るハチとの戦い、近所に住む家族との交流、EXILE一族に対する深い愛…...
は行の作家

【シニアの本棚】『喫茶おじさん』|あなたは何にもわかっていない

『喫茶おじさん』原田 ひ香松尾純一郎、バツイチ、57歳。大手ゼネコンを早期退職し、現在無職。妻子はあるが、大学二年生の娘・亜里砂が暮らすアパートへ妻の亜希子が移り住んで約半年、現在は別居中だ。再就職の...
さ行の作家

【シニアの本棚】『地面師たち』|悪は生き延びる

『地面師たち』新庄 耕先日図書館に行って、いつもは予約本を受け取るだけなんだけど、書架の間をウロウロしてて目についた作品。タカハラそういえば、Netflixで配信してるって、評判になってたよなあの、○...
や〜わ行の作家

【シニアの本棚】『風に立つ』|補導委託と親子関係の再生

『風に立つ』 柚月 裕子物語の展開南部鉄器の製造工房を営んでいる孝雄と息子の悟。ある日突然、家庭裁判所から補導委託を受けることになる。何も知らされていなかった悟は、自分の子供にさえほとんど関わってこな...
ひとりごと

【シニアの暮らし】『天然生活』に憧れる

『天然生活』の定期購読再び扶桑社から発行されている『天然生活』という雑誌、こんなふうに自然でゆったりした暮らしに憧れるわーと思って、5、6年前に1年間だけ定期購読したことがある。その頃はまだ仕事してた...
ひとりごと

シニアの読書あるある?:読んだことさえ忘れてる

読書が趣味というより習慣、中毒、読まずにいられない病とも言える。家には今読んでる作品とは別に次に読む本が控えてないと不安になる。なので、1冊読んで数日読まない日があって…ということはなく、読み終えたら...
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