は行の作家 【シニアの本棚】『希望の糸』:加賀恭一郎シリーズ11 『希望の糸』 東野 圭吾単行本が出版されたのは2019年ということです。加賀恭一郎のシリーズはだいたい読んでるので、先日最新作が発表されたと知り「読まねば」と思ってたら、なんとそれ以前にこの作品が未読だったとわかって慌てて図書館に予約したと... 2024.01.26 は行の作家本のはなし
あ行の作家 【シニアの本棚】『コメンテーター』:17年ぶりの伊良部シリーズ 『コメンテーター』 奥田 英朗シリーズ17年ぶりと言いつつ、シリーズものだったとはまったく知りませんでした。表紙がなんとなく既視感あるなとは思ったものの…。前作の『町長選挙』と前々作『空中ブランコ』は読んだことは覚えてますが、内容はまったく... 2024.01.18 あ行の作家本のはなし
ま行の作家 【シニアの本棚】『うつくしが丘の不幸の家』:でも、みんな不幸ではない 『うつくしが丘の不幸の家』 町田 そのこ町田そのこさん、お初です。物語の展開海を見下ろす小高い丘に広がる住宅地に建つ築25年の3階建ての家。その家で暮らした5つの家族の物語が、時間を遡っていく形で描かれている。おわりの家築25年の一軒家をリ... 2024.01.14 ま行の作家本のはなし
た行の作家 【シニアの本棚】『踏切の幽霊』:単なる幽霊の話ではないけれど 『踏切の幽霊』 高野 和明今年最初の1冊。実際読み終えたのは12月31日でしたが…。物語の展開ある殺人事件を境に、踏切で電車が非常停止することが多くなった。踏切の近くの小屋で刺された女性が、踏切まで力を振り絞って歩きそこで力尽きたのだ。それ... 2024.01.06 た行の作家本のはなし
あ行の作家 【シニアの本棚】『夜の道標』:かなり衝撃的、だが… クリスマスイブですね。我が家はなんの盛り上がりもなく申し訳ないくらいですが、とりあえず朝からクリスマスソングを口ずさんでいるタカハラです。おそらく今年最後の1冊になると思います。『夜の道標』 芦沢 央物語の展開見出しになっている登場人物は4... 2023.12.24 あ行の作家本のはなし
本のはなし 【シニアの本棚】2023年印象に残った本5選 年々読書量が減っていってます。去年の終わりに「37冊しか読まなかった」と言ったけど、今年はさらに少なく、現時点で24冊です。去年の自分と戦ってるわけじゃないんだけど…。そんな中、今年も印象に残った5冊を挙げてみます。ことしの5冊「川のほとり... 2023.12.21 本のはなし
や〜わ行の作家 【シニアの本棚】『湖の女たち』:映画化されたと聞いて読んでみた 『湖の女たち』 吉田 修一吉田修一さんの作品は好きなのが多いです。『怒り』とか『国宝』とか、とても重厚で深くて読み応えがありました。『怒り』は映画もよかったです。『横道世之介』も大好きです。今作は未読だけど、映画化されたというニュースを耳に... 2023.12.11 や〜わ行の作家本のはなし
あ行の作家 【シニアの本棚】『ラブカは静かに弓を持つ』:音楽教室と著作権 『ラブカは静かに弓を持つ』 安壇 美緒本屋大賞のノミネート作品ということでタイトルだけは知ってました。表紙を見ることもなく、弓というのは弓矢の弓だと思っていて、勝手に戦争がテーマの作品だろうと思っていたタカハラです。不覚でした。チェロの弓だ... 2023.12.05 あ行の作家本のはなし
ま行の作家 【シニアの本棚】『墨のゆらめき』:白と黒、直線と曲線のあわいが生み出す不思議な宇宙 『墨のゆらめき』 三浦 しをん物語の展開ホテルマンの続力と書家でホテルの筆耕士遠田薫の物語。力は仕事を依頼するため遠田の家を訪れる。遠田は奔放でつかみどころがなく、力は彼に急に呼び出されたり、代筆の文面を考えさせられたりして振り回されること... 2023.11.11 ま行の作家本のはなし
あ行の作家 【シニアの本棚】『赤と青とエスキース』:人生はどこからでも新しく始めることができる 『赤と青とエスキース』青山 美智子今日も本のはなしです。図書館本ですが、昨日アップした「未明の砦」と一緒に借りていて、「未明の砦」を読み終えるのに12日もかかってしまいました。おもしろかったんだけど、第2章でちょっと停滞してしまって…。返却... 2023.10.28 あ行の作家本のはなし