
立秋を迎えても昼間は口から出るのはあ「暑い、暑い」という言葉ばかりだけど、昨日の夜ワンコと散歩した時にはまさに「涼風至」で、久しぶりに汗もかかず気持ちがよかった。
週間天気予報を見ると、最高気温が35℃以上の日がなくなって、ちょっとほっとする。
順調に涼しくなってくれるといいんだけど…。
『ホルモー燦燦』 万城目 学
懐かしい〜。
ホルモーが帰ってきた。
万城目さんの作品は単行本を買うと、出会った時から決めていた。
諸般の事情により、そういうわけにいかない時期もあったけど、今回はホルモー完結ということなので書店に走ったのだ。

リアル本屋さんでリアルに驚いたこと2件
昨日の岡山の最高気温は37.6℃だったそうで。そんな数字今まで聞いた記憶がないけど、どうなんだろ。岡山市内の観測史上最高気温は1994年の39.3℃だそうだ。その頃わたしは岡山には住んでなかったけど、…
内容紹介
- 鴨川小覇王
京大青竜会と同志社黄竜陣の間で行われる「鴨川デルタホルモー」、この戦いにおいて、両方の会長が同時に「ホルモォォォォーッ」を叫び、引き分けとなる。
その後行われた大文字山ホルモーにおいて、二人は不思議な現象を体験する。 - 社会人ホルモー
社会人になり、東京で暮らしている京大青竜会のOBカンムは東京のホルモーに助っ人として駆り出される。
そこで同じく元青竜会のメンバーキケロと出会い一緒に戦うことになり、この激闘を終えて二人の心に変化が訪れる。 - ホルモー喫茶去
高校の茶道部に所属するふまいと小堀ちゃん。
2人はお茶の先生から雲龍窯を借り受けたことで不思議な体験をする。
そして顧問のノッキー先生のロマンスを耳にし、ノッキー先生のために走る。
読み終えて
こうしてざっくりとした内容をたどると、なんの脈絡もない話のようだけど、実際はそれぞれリンクしていて繋がりが見える。
それにしても、20年前に『鴨川ホルモー』と『ホルモー六景』を読んだ時にはまさか続きがあるとは思っていなかったので、登場人物や人間関係などほとんど忘れていた。
最初のエピソードを読みながら「もう、この話に入り込める歳じゃないなー」と。
2番目の東京ホルモーは、ホルモーよりカンムとキケロが人生について話す場面のほうが印象的だったし。
ラストは、え〜〜、そうだったけ?
そうだったのか。
そんな話あったっけ?
そんな感じ。
相変わらず奇想天外で、今となってはついていけないと思うところもあったんだけど、その中にも心に響くことはあって、最後も納得の終わり方だった。
というのは嘘で、彼らのこともすっかり忘れていて、「そんなことあったっけ?」状態。
昔残している感想には
ほんのりラブなんかもあって、学生らしい楽しい作品だった
と書いてあるので、きっと彼らのことなんだろう。
これは是非とももう一度『鴨川ホルモー』を読み返さねばと思った次第。

