
『コズミック・ガール』 伊与原 新
『宙わたる教室』の続編
内容紹介
さまざまな背景を持つ生徒が集う、東新宿高校定時制。
理科教師の藤竹を中心に結成された「科学部」は、かつて「火星のクレーター再現実験」に取り組み、学会の高校生セッション優秀賞、JAXAとの共同研究と快挙を成し遂げた”伝説”になった。
その6年後、顧問の藤竹は去り、科学部は消滅していた。ある事情で私立の超進学校から定時制に転入してきた飯星佐那は、科学部を復興しようともくろみ、勧誘活動を開始する――。
岳人や佳純など、かつての科学部メンバーも再登場。彼らの思いも背負って、新生・科学部が走り出す!
東新宿高校定時制に転入してきた飯星佐那は、かつて藤竹先生のもとで学会に出場した科学部のメンバーに憧れ一緒に写真を撮った女の子だ。
彼女は一人勧誘活動を始めてメンバーを集め科学部を復興する。
例によってメンバーはそれぞれ事情を抱えているのだが、みんなで目標に向けて歩き出す。
かつてのメンバーである佳純と出会い、アンジェラ、岳人、妻を亡くして途方に暮れている長嶺も再び集まってきて佐那たちを応援する。
ただ顧問だった藤竹だけが音信不通だ。
彼らは目標である「廃棄食材を燃料にしたペットボトル」を打ち上げることができるのか。
岳人たちは藤竹と再会することができるのか。
読み終えて
流れとしては前作と同じような感じだった。
全日制の生徒が巻き込まれるというのも似た展開で、前作のほうが登場人物の背景が深掘りされていて面白かったかなという印象だ。
ドラマ版も見ていたのでかつてのメンバーが登場したときにはそれぞれの顔が浮かんで懐かしかった。
実験の場面などは具体的な映像が頭に浮かんでこないので、こちらもドラマになるといいなと思う。
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