あれは2月の上旬、たまたま入ったとある施設で職員募集の張り紙が目についた。
年齢、経験不問。週20時間未満。
願ってもない条件だ。
ここでなら働きたい、と一瞬でテンション上がったタカハラ。
いやいや、もう求職活動は諦めたと言ったよね。
何回も言ったけど、今度こそ諦めたと言ったよね。
諦める詐欺か。
やりたいと思う仕事があればすぐに前言撤回だ。
今までは「希望の条件には合うし、業務内容もなんとかできそうだし、応募してみようか」ぐらいの気持ちだったけど、今回「ぜひ、ここで働きたい」という意気込みがある。
ちょっと迷いはあったけど、こんなたまたまなタイミングでこんな情報に出会うなんて、何かに呼ばれたに違いないと、気合いで応募用紙を送ったの。
今回は書類で落とされることなく面接までこぎつけて、昨日行ってきたのだ。
でも、聞いてみないとわからないもんだねぃ。
開口一番「業務内容ですが、主に力仕事です」と言われちゃった。
ウッと言葉に詰まるタカハラ。
自分の中では「多少重いものを運んだりすることもあるかもしれない」とは思ってたけど「主に」ですか。
それがメインですか…。
それは想定外だったわー。
あと、毎週決まった曜日決まった時間帯に出勤するわけではなくて、シフト制だそうだ。
それもちょっとテンション下がるなー。
面接ではかなり深い質問もあって、普段なんにも考えずにヘラヘラ暮らしているBBAは、話してるうちに「質問何やったっけ?、なんかズレてること言ってるかしら」なんて不安になる始末。
最後は「体力仕事だけど自信ありますか?」と…。
「できるだけ頑張りますけど、4時間5時間連続となると自信はないです」と正直に答えるしかなかったよ。
「大丈夫です」と答えた方が良かったかなとも思うけど、実際5時間も力仕事するの嫌だもの。
結果は25日ごろだそうだ。
今回初めて行った施設だったんだけど、なんとその施設のそばにわたしが60年以上前に通ってた幼稚園の園舎が移築されていた。
国の重要文化財に指定されてどこかに残されているというのは聞いてたけど、ここだったのかと、とっても懐かしく感慨深かったわー。
それがこの日の一番の収穫。
面接は気落ちしたけど、どこでも「来てよかった」と思えることはあるよなーと、改めて思った次第。
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