9月4日から始まっている「県展」を見にいってきた。
友人の作品が入選したので。
本人ももちろん嬉しかったと思うけど、彼女がデッサンしてる現場に一緒にいたわたしもとっても嬉しかった。
一緒に見た景色が絵になってる。
どんなふうに表現されてるのか楽しみだった。
わたしが予想してたのより、ずっとダイナミックだったよ。
感じたのは、なにかしらの「意図」とか「主張」とかがないといけないんだろうなーってこと。
ただ目の前に広がってる風景が綺麗だから絵にするとか、それだけではなくて、そこに意義を見出してそれを主張することが必要らしい…と思った。
わたしみたいになんにも考えず、ボーッと生きてる人間にはできないことだと。
あと、みなさんとーっても細かい作業をしてらっしゃる。
気が遠くなりそうなほど。
県知事賞とかナントカ賞とか受賞している作品は総じて緻密に描いてある印象を受けた。
写実、抽象などの分野や画材などによっても違うのだろうけど。
洋画と日本画合わせて260点あまりかな、1点1点くまなくじっくり見て回ったら4時間かかってた。
しっかり堪能したよ。
そして、すんごい疲れた…。
ヘロヘロになって家にたどり着いたわ。
でも、嬉しかったし楽しかった。
得るものがあった。
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