年々読書量が減っていってます。
去年の終わりに「37冊しか読まなかった」と言ったけど、今年はさらに少なく、現時点で24冊です。
去年の自分と戦ってるわけじゃないんだけど…。
そんな中、今年も印象に残った5冊を挙げてみます。
ことしの5冊
「川のほとりに立つ者は」 寺地はるな
「普通」ってなに?
誰にとっての「普通」?
我が家では子どもたちとよくそういう話をしてきたので、「普通」に縛られることはないのですが。
むしろ縛られなさすぎるくらいだけど、なぜか「結局普通がいちばん」と言いたくなる不思議。
「クロコダイルティアーズ」 雫井脩介
疑いを抱きながら、若干の気持ち悪さを抱えながらどんどん読み進みました。
「君のクイズ」 小川哲
初めましての作家さんです。
クイズに即答する人たちの思考回路を覗き見ることができて興味深かったです。
「未明の砦」 太田愛
太田愛さんの作品は常に深いです。
ズシンとくる読後感です。
「ラブカは静かに弓を持つ」 安壇美緒
安壇さんもお初です。
実際にあったJASRAC問題を扱っていてとても興味深かったです。
ことし初めて出会った作家さんは4人でした。
ハズレは引きたくないなと思うと、ついつい馴染みの作家さんの作品が多くなってしまいます。
忘れても忘れても読むのはやめられません。
数ページで寝落ちするとしても、読まない日はありません。
最近は、図書館に行くのもだんだん億劫になってるんですが、それでも来年は今年よりはたくさん読みたいなと思っています。
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今日も最後までお付き合いくださってありがとうございます ^_^
どうかステキな1日を!