【読書】『行きつ戻りつ死ぬまで思案中』

【読書】『行きつ戻りつ死ぬまで思案中』

『行きつ戻りつ死ぬまで思案中』 垣谷 美雨

垣谷美雨さんのエッセイ。
垣谷さんは1959年生まれだというから、彼女が64歳の時に書いたエッセイということのようだ。

年齢的にはわたしよりも4歳若いのだけど、だいたい同じぐらいということで共感できるエピソードもたくさんあった。

10年後くらいにはド派手なバーサンに変身したいという願望も捨てきれないのだった。 (p.174)

そういえば、わたしも70歳になったら派手なバーサンになろうと言ったことを覚えている。

70歳になったら、派手なばーさんになろう
あと1ヶ月半ほどで70歳。なんだか感慨深いものがあるわー。自分の中では40歳になった時に「半分終わったな、ここから折り返しやな」と思った記憶がある。当時女性の平均寿命が82歳ぐらいだったと思うのでね。...

それは覚えているのだけど、いまだに派手なバーサンにはなれず、相変わらずジーサンのような格好をしている。

子供たちにイライラをぶつけた日々を毎日のように思い出しては自分を責める、ということを、どうやってもやめられなかった。 (p.219)

これは誰しもあることではないかと。
わたしの場合、そこまで自分を追い詰めることはないけど、今でも時々「悪かったなー、可哀想だったなー」とグジグジ考えてしまうことはあるよね。

それにしても、キョウヨウと言わねばならないほど、自分を鼓舞して楽しい気分になるよう日々工夫しないと、ふとした瞬間に気分が落ち込みそうになるのが老齢の日々だとは想像もしていなかった。 (p.259)

たしかに。
ちょうど今のわたしがそんな状況にいるのかもしれない。
何か気分が上がることを見つけないと…と思っている。

こうしてみると、同年代の人たちは多かれ少なかれ自分と同じような思いを抱えて生きてるんだなーと。

さて、明日は「キョウヨウ」と「キョウイク」の日だ。
天気もよさそうだし、リフレッシュしてくるよ。

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