毎年恒例、同居次男と買い出し。
次男が30歳になった頃の年末、それまでわたしの買い物に付き合うことはなかったけど、母親が老いたと思ったのか、一緒にスーパーに行ってくれた。
当時はなんとなく「大人になったんだなー」と思って嬉しかったけど、今となってはこの恒例行事も面倒だ。
おせちは作っても誰も喜ばないし食べないから要らないんだけど、94歳の母はそういうわけにはいかないようで。
おせちを買わなくちゃいけない。
そのほかにも鰤だの数の子だの、いろいろ買ってこいと。
お正月はすき焼きとカニ鍋、材料は揃っている。
Oisixの材料も届いているので、ひもじい思いをすることはないのに。
いつもと同じじゃダメなんですか。
大掃除をするのが面倒だから、毎日のルーティンで小掃除をやっているので、近頃は大々的に掃除することもなくなった。
何にもしなくてもお正月は来るさ。
と言いつつ、ふと思ったんだけど、たしか「なるべく丁寧に暮らす」って言ってたよね、自分。
どうなの、それは丁寧に暮らしてるってことなの？
どうなんだろうねー。
丁寧な暮らしをしておられる方は黒豆を炊いたり田作りを作ったりしてるのだろうか。
丁寧に暮らすのは、なかなか難しい。
わたしの場合「なるべく」だから、「できる範囲で」ということだから。
機嫌よく暮らせるのがイチバン。
こんな感じで言い訳しながら、今年も残すところあと1日になってしまった。
