今年は捨て活に勤しんで「不要なものは捨てる、ものを増やさない」と宣言したはずのタカハラだけど、胡蝶蘭の鉢植えを買っちゃった。
1200円(税込)。
これをニーズと捉えるかウォンツと捉えるか、それが問題だ。
買う前に考えろってことだけど。
いや、一応考えたのよ。その上で買うことにしたのだ。
最近読んだ筆子さんの本には
- ニーズ:生きるためにどうしても必要なもの
- ウォンツ:ほしいもの
- ウォンツとニーズの中間:どうしても必要ではないが、ないと生活しにくくなるもの
と分類してある。
この基準でいくと、胡蝶蘭はどう考えてもニーズではないよね。
これがないと生きていけないってことは、全くないし。
ないと生活しにくいというわけでもない。
つまり、ウォンツ?
ムダな買い物?
本気でものを増やさない、お金を使わないと思うのなら、やっぱりムダ遣いということになるのか…。
だけど、どうですか、どうですか。
それがないと生きていけないものだけに囲まれてるのも、なんだか心がカサカサしませんか。
「貧乏人がそんなこと言ってる場合か」てな声も聞こえてくるけど…。
筆子さんによると「買わないものと買っていいもの」の自分なりのルールを決めるといいそうだ。
大切なのは「ニーズかウォンツか」考えてみること。
その上でウォンツと判断したものを買ってもいいのだそうだ。
まさに今回のわたしの行動だ。
ちょっと救われた。
毎日ほんの少しずつ蕾が膨らんでいく胡蝶蘭を見ると、気持ちが穏やかになるもの。
わたしの性格からすると、ルールに縛られてガチガチになって何かを実行するということはないけど、こういう指標があるとぼんやりした気持ちがちょっとピリッとするかなと思う。
以前は、買ったあと罪悪感や後ろめたさを抱くようなこともあったのよねぃ。
「どうしても要るわけじゃないのに、またお金使っちゃった」みたいな…。
そういう買い物はするべきじゃないよね。
せっかく買い物しても気分が上がらないもの。←経験者の実感
ホントに、この歳になって今さら感でいっぱいだけど、気持ちも家の中も「スッキリ爽やか」を目指しまーす。
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