せっかくAmazonプライムに加入してるのだから、しかも料金が年額5,900円に値上がりするのだから、せいぜい視聴しなくっちゃと思って…。
映画「ウェディング・ハイ」
脚本:バカリズム
監督:大九明子
出演:篠原涼子、中村倫也、関水渚 ほか
物語の展開
結婚することになった2人(中村倫也、関水渚)が式場でウエディングプランを立てるところから始まります。
決め事がたくさんあって、相談する2人のめんどくさい会話がいかにもバカリズムさんらしいです。
招待客をどうするか、主賓挨拶、乾杯の音頭、スピーチや余興は誰に頼むか。
いよいよ式の当日。
披露宴が始まるのを喫煙所で待っている人々の中に「あれ?」と思う人がいますが、出席者も、視聴者さえも(あくまでもタカハラは)関係者だと思ってスルーします。
披露宴が始まり…。
定番(?)の「生い立ちビデオ」の制作を頼まれた新郎の後輩、主賓挨拶を頼まれた新郎新婦の上司たちが、この時とばかり自分たちの存在をアピールし、予定時間を大幅にオーバー。
お色直しの時点で既に1時間押しです。
通常ならスピーチや余興のいくつかをカットするところだけど、全部やってほしいという新郎新婦。
ウエディングプランナーチーフ(篠原涼子)は「できません」とは言いません。
新郎新婦の願いを叶えるため、時間内に全てを終えるため、スタッフたちの奮闘が始まります。
一方で、元カノが結婚すると知って、映画『卒業』よろしく花嫁を奪還しようと企てる新婦の元カレが出現。
披露宴は時間内に収まるのか、元カレの行動は?
ウエディングプランナーたちの奮闘ぶりも見ものです。
そして、一件落着した後、裏ではもう一つの出来事が起こっていたことが発覚します。
映画を見終えて
結婚式のプランニングは、わたしも40年ほど前に1度経験したことがありますが、ホントめんどくさいです。
他人から見ると面倒なことこの上ないけど、本人たちはその時は夢と希望に燃えてるから、めんどくささもまた楽しいんでしょうね。
わたしもそうだったのかなぁ…(遠い目)
ま、わたしの場合は結末がコレだし、あんなにお金かけなければよかったと、心底思います。
それは置いといて…。
映画はおもしろかったです。
最近になく大笑いさせてもらいました。
どうやって1時間も時間短縮するのかと思いながら見てましたが、プランナーさんたちの対応が素晴らしかったです。
余興の太鼓とダンス、マジック、マグロの解体のコラボは想像以上に圧巻でした。
時間のかかるキャンドルサービスをどうするのかと思ったら…。
元カレの行動、「アレ?」と思った主役級の俳優さん。
投げ輪が得意だという、バーのマスター。
小さな伏線が全部回収されて納得のエンディングでした。
プランナーさんたちの、式を参列者の心に残るものにしようという心意気を感じました。
バカリズムさん、いいですねぃ。
家に居ながらにして楽しい時を過ごせました。
元気もらいました。
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