1週間前40年来の友人守山さん(仮名)とランチする約束をしていた。
彼女も離婚問題が揉めに揉めて裁判になり、そろそろ判決が出る頃ではないかというのもあったし、彼女も元夫と面識があり、一時期仕事上で交流もあったので報告がてら会ってきたのだ。
今日のお店は以前テレビでも紹介されていたところで一度行ってみたいと思っていた。
栄養士さんが1人でやっているのでお昼はランチのみの予約制。
メインはチキンのラタトゥイユソース。
野菜たっぷりでとても美味しかった。
今回はちょっと張り切ってデザートセットも追加。
右上のグラスに入ってるのがホットコーヒーで、なんだか新鮮だったわ。
とてもシンプルで素敵なお店だったんだけど、気になったところが…。
トイレがカウンター席のすぐそばで、ドアを開けると中まで見えるような造りになっていて、なんだかなーで残念だった。
そういうの、気にしない人は気にしないのかな。
まぁ、とりあえず行きたいお店リストの1つに行けたということで満足だ。
わたしたちとしてはいつもより豪勢なランチをいただいたので、その後は暗黙の了解のように、お金をかけることなく川べりの遊歩道や図書館の庭のベンチに座って、お互いの元夫の悪口大会を盛大に開催したのだった。
守山さんの離婚話について初めて聞いたのは3年前の2月だったけど、ついに決着がつき、金曜日に離婚届を出してきたそうだ。
彼女の元夫も多くの借金を抱えていたらしい。
洋服や車など、あらゆるものにブランド志向で、カードで高額なものを買っていたらしいのだ。
「離婚の原因」といっても、やはり他人にははっきりとはわからないものだよね。
それでも彼女の元夫がまだマシなところは、長年別居してても子どもにはちゃんと連絡をとっているところだ。
もちろん、子どもと言っても35歳と33歳の立派な大人だけど。
話をしているうちに「おんなじだー」という点もたくさんあった。
- 家計について話を始めると怒り出す
- 見栄っ張り
- 優柔不断で思い切りが悪い
あと、結婚に至るまでに「回避しようか」と思った瞬間もあったよねと。
守山さんの場合は、元夫が学歴を詐称していたことが発覚したとき。
わたしの場合は、実は何回かあるのだけど、最初に「エッ?」と思ったのは、自動販売機で買ったタバコの包装フィルムを剥がして道端に捨てたのを見たとき。
自分として相容れないと思ったことを見逃しちゃダメなんだよね。
今さら言ってもどうにもならないことだけど。
他人になったわたしよりも子どもたちの方がアッサリしてるみたいで、昔のことをグジグジ思い出してりしてないようだ。
まぁ、思い出すようなこともあんまりないのかもしれない。
守山さんと2人でさんざん恨み言や不満を言い合ったので、わたしもこれで終わりにしよう。
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