長男からの連絡:元夫の命は年内で尽きるらしい
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長男からの連絡:元夫の命は年内で尽きるらしい

病院の医師から長男のところに連絡があったそうだ。
もう手の施しようがないということで、ホスピスに移すが了承してもらえるか、そしてそれを本人に伝えていいかという話だったらしい。

医師によると、彼に子どもがいることは知らなかったと。
最初に誰か連絡のとれる家族は?と訊いた時に「無理」と言ったらしい。

どういう思いだったのか…。
長男は「やっぱり、負い目があるんちゃう?」と言ってたけど。

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いつかはこういう時が来るんだろうなとは思ってたけど、わたしの想像ではもう少し先だと思ってたし、病院から長男に(長子である娘は戸籍を抜けてるので)「あなたのお父さんが亡くなりました」というような連絡が来るのかなと思っていた。

某通信系企業で働いていたとき、役所や病院からそのような電報を受けることがあったので、そんなふうになるんだろうと思っていた。
今さら本人から連絡があるとは思っていなかったもの。

わたしのことはまだしも、子どもに対しても何もしなかったのに、最後になって結局子どもたちが面倒なことを引き受けないといけなくなるんだよね。

元夫は病院に駆け込んだ時にはこんなことになるとは思っていなかったと思うけど、自分が借りているマンションや店舗はどうなるのだろう。

先日の電話では「もうダメらしい」と悟っているようだったけど、意思疎通ができる間に関係者に後のことを伝えているのだろうか。

15年前、彼は一時的に長男と一緒に暮らしてたんだけど、大学生でアルバイトをしていた長男を保証人にしてお金を借りたのだ。信じられない話だ。
そのお金は完済したのだろうか。

生命保険は離婚するより前に勝手に解約したらしいけど、その後掛け捨てのものにでも入っていたのだろうか。

諸々の契約的なことや経済的なことはどうなっているのだろう。
そもそも病院やホスピスの費用はどうなるのだろう。

こんな時なのに、そういう事務的なことばかり気にかかるわたしはやっぱり薄情なのだろうね。

息子2人と別々に話をしたのに、2人とも「親ガチャハズレやわ」と同じことを言っていた。
親の半分としては、わたしもハズレと言われたのかなという気もして申し訳ない気分だ。

一応長男が窓口になって話を聞いて、姉や弟と相談すると言っている。
わたしは他人だし(と、アッサリ逃げていいのか…)、頭がワチャワチャするので、長男の指示によってできる範囲で動くというふうに伝えている。

なんだか子どもたちが可哀想だなー。
わたしがあのオッサンと結婚したからこういうことになったのだから、わたしが後始末をするべきなのかなー。
そうかもしれないねぃ。
重いわー。

そして、残された子どもたちを少しでも煩わせないように、自分自身の終活もちゃんとしなくてはいけないと思うのだ。

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