元夫が何をしたのかという話
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元夫が何をしたのかという話

今日は涼しいを通り越して寒いくらいの気候だ。
わたしにとってはお出かけ日和というカンジだけど、心はビミョーにどんよりしている。

何か書こうと思っても、頭に浮かんでくるのは元夫への恨み辛みみたいなものばかりで、そんなことを書くのもなんだか嫌だわと思いながらも書いてしまおうかな。

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25年前、実家を建て替えて地元に帰ってきた。
一人っ子でそろそろ親の面倒も見ないといけないし…。
大阪にいたら家なんて持てるわけもないし…。

それは名目で、実際はこれ以上一緒に暮らすのは無理だと思っていたからだ。

理由は1つ1つは些細なことだけど、山ほどある。
たぶん、彼はわたしが地元に帰った本当の理由を理解してないと思う。

ずっとムラサキシキブと思ってたけどコムラサキらしい

離婚の理由を聞かれて一言で言い表すのは難しいよね。
で、性格の不一致という言葉になるのだろうね。

例えば、ギャンブルにハマったとか浮気をしたとか暴力を振るったとか、全くそういうことではないもの。
「何をした」のではなく「何にもしなかった」と言う方が近い。

家事も育児も何一つしなかった。切れた電球ひとつ換えることもしなかった。
言えば嫌々やってたけどね。

一度、洗面所の電球が切れて、いつになったら自主的に交換するのかと思って黙ってたことがあるんだけど、1ヶ月経っても何も言わず何もしなかった。
結局黙ってわたしがやることになるのだ。

こんなことを言い出したら際限なくあるので、やっぱりやめておこう。不毛なことだ。

根本的な価値観というか考え方というか、そのあたりも大きな違いがあったように思う。
付き合ってた間って、お互いよそ行きの顔してたのかもしれない。

まぁ、結婚すると決めたのはわたしだもの、しかたないよねぃ。
一緒に暮らしてみないとわからないわ。

向こうは向こうで「こんな女だとは思わなかった」と思ってると思うよ。

ただ、子どものこととお金のことはちゃんとしてほしかった。
親としての責任を背負ってほしかったよ。

お金に関しては「ない!」と言ったら済むと思ってたみたいだもの。
いや、「ない」とも言わなかった。

「ない」なら「ない」で知らせてくれればいいのに、連絡しても梨の礫、こっちは「いつ入金してくれるんだろう」とヒヤヒヤしながら待ってる、常にそんな状態だった。
そんな感じで2年間全く入金してくれないこともあった。

月10万以上の住宅ローンを抱えてたのに、自分も合意して建てた家なのに、どう考えてたんだろう。

わたしの親がいるんだから、親がなんとかするだろうと思ってたのかね。
そこはわたしも根に持ってる。
そんなことを親に言うことはできず、その時にできた借金をまだ返済してるもの。

離婚する時に、その借金の半額を元夫が分割で払うという約束だったのに最初の1回だけで終わった。
結局10年以上音沙汰なしでスルーだ。
ちゃんと公証役場に行っておけばよかったと後悔している。

次男のことで知り合いの心理学者に相談したら、父親が父親の役目を果たしてないのが問題だと言われたこともある。

一方でその機会を奪ったのは、逃げるように地元に帰ってきたわたしかもしれないという思いもあるんだけどね。

でも、電話だって手紙だって、その頃には携帯もあったのだからメールだってできた。
子どもと接触しようと思えば、なんらかの手段でできたはずだという思いもあるしね。

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今、子どもたちが父親に対して「無」というのは、次男が言ったように「自分がしてきたことの答え」なのだろう。
「してきたこと」というより「しなかったこと」だ。
気の毒だとは思うけど…、そういうことだ。

あ〜、もうやめようとか言いながら、グジグジが止まらないわー。
ごめんなさいねー。
ここまででやめまーす。

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