た行の作家 【シニアの本棚】『踏切の幽霊』:単なる幽霊の話ではないけれど 『踏切の幽霊』 高野 和明今年最初の1冊。実際読み終えたのは12月31日でしたが…。物語の展開ある殺人事件を境に、踏切で電車が非常停止することが多くなった。踏切の近くの小屋で刺された女性が、踏切まで力... 2024.01.06 た行の作家本のはなし
あ行の作家 【シニアの本棚】『夜の道標』:かなり衝撃的、だが… クリスマスイブですね。我が家はなんの盛り上がりもなく申し訳ないくらいですが、とりあえず朝からクリスマスソングを口ずさんでいるタカハラです。おそらく今年最後の1冊になると思います。『夜の道標』 芦沢 央... 2023.12.24 あ行の作家本のはなし
本のはなし 【シニアの本棚】2023年印象に残った本5選 年々読書量が減っていってます。去年の終わりに「37冊しか読まなかった」と言ったけど、今年はさらに少なく、現時点で24冊です。去年の自分と戦ってるわけじゃないんだけど…。そんな中、今年も印象に残った5冊... 2023.12.21 本のはなし
や〜わ行の作家 【シニアの本棚】『湖の女たち』:映画化されたと聞いて読んでみた 『湖の女たち』 吉田 修一吉田修一さんの作品は好きなのが多いです。『怒り』とか『国宝』とか、とても重厚で深くて読み応えがありました。『怒り』は映画もよかったです。『横道世之介』も大好きです。今作は未読... 2023.12.11 や〜わ行の作家本のはなし
あ行の作家 【シニアの本棚】『ラブカは静かに弓を持つ』:音楽教室と著作権 『ラブカは静かに弓を持つ』 安壇 美緒本屋大賞のノミネート作品ということでタイトルだけは知ってました。表紙を見ることもなく、弓というのは弓矢の弓だと思っていて、勝手に戦争がテーマの作品だろうと思ってい... 2023.12.05 あ行の作家本のはなし
ま行の作家 【シニアの本棚】『墨のゆらめき』:白と黒、直線と曲線のあわいが生み出す不思議な宇宙 『墨のゆらめき』 三浦 しをん物語の展開ホテルマンの続力と書家でホテルの筆耕士遠田薫の物語。力は仕事を依頼するため遠田の家を訪れる。遠田は奔放でつかみどころがなく、力は彼に急に呼び出されたり、代筆の文... 2023.11.11 ま行の作家本のはなし
あ行の作家 【シニアの本棚】『赤と青とエスキース』:人生はどこからでも新しく始めることができる 『赤と青とエスキース』青山 美智子今日も本のはなしです。図書館本ですが、昨日アップした「未明の砦」と一緒に借りていて、「未明の砦」を読み終えるのに12日もかかってしまいました。おもしろかったんだけど、... 2023.10.28 あ行の作家本のはなし
あ行の作家 【シニアの本棚】『未明の砦』:この国は沈みゆく船だ 『未明の砦』太田 愛ガチの社会派小説です。物語の展開第1章 事件クリスマス前のある日の午後、警視庁組織犯罪対策部の警視、瀬野は今まさに4人の非正規工員たちを逮捕しようとしていた。彼らの行動はリアルタイ... 2023.10.27 あ行の作家本のはなし
あ行の作家 【シニアの本棚】月曜日の抹茶カフェ:優しいけど、時々ハッとさせられる 『月曜日の抹茶カフェ』青山 美智子先日読んだ『木曜日にはココアを』の続編です。物語の展開読み終えたらすぐにほとんどのことを忘れてしまうタカハラですが、さすがにまだ前作の記憶はうっすら残ってました。今作... 2023.10.13 あ行の作家本のはなし