本のはなし 60代が憧れる『天然生活』|私が整う夜時間 『天然生活』10月号:今月の特集夜時間で疲れをリセット少しずつ夜が明けるのが遅くなり、日が沈むのが早くなってるのは感じている。朝夕がちょっとだけ過ごしやすくなった。けど、暑い。日差しがリビングの奥の方まで入ってくるようになって、むしろ暑い。... 2024.09.02 本のはなし雑誌
か行の作家 【シニアの本棚】ときどき旅に出るカフェ|謎解きと旅行気分を味わう 『どきどき旅に出るカフェ』 近藤 史恵1歩も外に出ない生活なので、この夏は読書が捗る…。お久しぶりの近藤史恵さんだ。物語の内容会社員瑛子の住むマンションの近くに新しくできたカフェ・ルーズ。そこでは、店主の円が実際に行った国で味わったメニュー... 2024.08.21 か行の作家本のはなし
ま行の作家 【シニアの本棚】『しんがりで寝ています』|なんてことのない日常がおもしろい 『しんがりで寝ています』 三浦 しをん同衾するほど愛しいピカチュウのぬいぐるみや、すくすくと育つ観葉植物との日々。玄関の柱に巣を作るハチとの戦い、近所に住む家族との交流、EXILE一族に対する深い愛……。笑いあり、ときどき涙あり (?)20... 2024.08.15 ま行の作家本のはなし
は行の作家 【シニアの本棚】『喫茶おじさん』|あなたは何にもわかっていない 『喫茶おじさん』原田 ひ香松尾純一郎、バツイチ、57歳。大手ゼネコンを早期退職し、現在無職。妻子はあるが、大学二年生の娘・亜里砂が暮らすアパートへ妻の亜希子が移り住んで約半年、現在は別居中だ。再就職のあてはないし、これといった趣味もない。ふ... 2024.08.08 は行の作家本のはなし
さ行の作家 【シニアの本棚】『地面師たち』|悪は生き延びる 『地面師たち』新庄 耕先日図書館に行って、いつもは予約本を受け取るだけなんだけど、書架の間をウロウロしてて目についた作品。タカハラそういえば、Netflixで配信してるって、評判になってたよなあの、○○ハウスの事件だよねってことで、予定外だ... 2024.08.05 さ行の作家本のはなし
や〜わ行の作家 【シニアの本棚】『風に立つ』|補導委託と親子関係の再生 『風に立つ』 柚月 裕子物語の展開南部鉄器の製造工房を営んでいる孝雄と息子の悟。ある日突然、家庭裁判所から補導委託を受けることになる。何も知らされていなかった悟は、自分の子供にさえほとんど関わってこなかった孝雄がなぜ問題を起こした少年、春斗... 2024.07.30 や〜わ行の作家本のはなし
ひとりごと 【シニアの暮らし】『天然生活』に憧れる 『天然生活』の定期購読再び扶桑社から発行されている『天然生活』という雑誌、こんなふうに自然でゆったりした暮らしに憧れるわーと思って、5、6年前に1年間だけ定期購読したことがある。その頃はまだ仕事してたので、雑誌が届いてもパラパラめくってみる... 2024.07.26 ひとりごと日々の暮らし雑誌
ひとりごと シニアの読書あるある?:読んだことさえ忘れてる 読書が趣味というより習慣、中毒、読まずにいられない病とも言える。家には今読んでる作品とは別に次に読む本が控えてないと不安になる。なので、1冊読んで数日読まない日があって…ということはなく、読み終えたらすぐ次のを読む、そんな生活だ。最近は1冊... 2024.07.06 ひとりごと本のはなし
た行の作家 【シニアの本棚】『水車小屋のネネ』:出会った人が分けてくれたいい部分 『水車小屋のネネ』 津村 記久子物語の展開高校を卒業して服飾関係の短大へ行くつもりだった理佐だが、母親が入学金を男のために使ってしまった。家を出たいと思った理佐は毎日職安に通って求人を探し、ある仕事を紹介してもらった。面接の日、10歳下の妹... 2024.07.03 た行の作家本のはなし
さ行の作家 【シニアの本棚】『存在のすべてを』:2児同時誘拐事件の真相 『存在のすべてを』 塩田 武士物語の展開1991年12月11日、塾帰りの少年立花敦之が誘拐された。警察は対策本部を設置し、隣接する県警にも協力をあおぎ、多くの人員を割いて犯人逮捕に向けて動いていた。翌日身代金を持って向かう父親を追尾している... 2024.06.13 さ行の作家本のはなし