無職になったからこそ味わえる楽しみ

無職になったからこそ味わえる楽しみ

満開の蝋梅

無職状態に慣れてしまった

無職になって6年目。
初めのうちは、近所をカメラ持ってのんびり散歩するのが楽しかった。

それまでは家と職場の往復だけだったので初めて見る景色ばかりで「こんな所にこんな花が咲いてたのか」なんて、新鮮な思いで歩いていたものだ。

6年も経つと、毎年同じ所に同じ花が咲き、もちろんそれを見るのも一つの楽しみではあるのだけど、慣れてきたなーって感じ。

当初は「おぉっ!」って感動してたけど、今は「あー、今年も咲いたね。よかった、よかった」ぐらい。

しかもここ3年ぐらいは毎朝晩ワンコと一緒だから、なかなかゆっくり写真も撮れない。

「どうしても」と思った時には一旦家に帰ってひとりで再度出かけることもあるけど、最近はなかなかそこまでの気合いはないかなー。

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無職だから楽しめること

突然だけど、わたしは手帳を書くのに万年筆を使っている。

中学生になった時、父から万年筆をもらったのが初めての出会いだ。
昔は中学の入学祝いというと万年筆と腕時計と相場が決まっていたのではないか。

高校生の頃日記をつけていたのだけど、それもその万年筆で書いていたような気がする。

万年筆を使ってたこと自体は覚えてないけど、たまに涙で滲んだ文字が映像として記憶に残っている。
(多感な高校時代だった…)

大学を卒業して初めて勤めた職場でも、上司の原稿や文書を清書する時はその自前の万年筆を使っていた。
10年以上使ってたことになるよね。

そして万年筆で書くと綺麗な字が書けると、ひとりで悦に入っていたのだ。
何十年か後にそれが大きな勘違いだったことを痛感するのだけど。

というわけで(どういうわけ?)、要するに筆記用具として万年筆が一番好きなのよ。
ただ、メンテナンスが面倒だ。

ちょっと使わないとすぐにインクが出なくなるし、毎日使ってても、だんだんインクがドロッとしてくるのでね。

万年筆の基本手入れ(洗浄方法)

  1. インクの取り外し: カートリッジまたはコンバーターを外します。
  2. 浸け置き: コップに水かぬるま湯(40℃前後)を用意し、ペン先を浸けて汚れを浮かせます。
  3. 吸入・吐出洗浄: コンバーターがある場合は、水を吸入・吐出する動作を5〜6回繰り返します。
  4. 乾燥: 内部の水分をよくふき取り、1日程度自然乾燥させます。
  5. 注意点: アルコールは素材を痛めるため、洗浄には水のみを使用してください。 

現役で仕事してた頃はこんなめんどくさいこと絶対できないと、長らく使ってなかったけど、仕事を辞めてからまた使うようになった。

今はコンバーター式のを2本使っていて、ブルーとセピアのインクを入れている。

左のFerris Wheel Pressのは3年前の誕生日に同居次男がくれたものだ。

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無職になると、万年筆のメンテナンスも楽しんでやれるのよ。
面倒だなとも思うけど、コンバーターで繰り返し水を吸入・排出するときにできる模様(?)がおもしろいなーと思いながら。

無職ならではのスローライフだ。

ちなみにインクはコンバーターで吸入せず、注射器みたいなの(シリンジというらしい)で注入してる。
この方法だと一発でインクが入るし手も汚れない。

こういうことを楽しめるようになった自分も、ちょっといいなと思う。

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