今日の話は「60代の方にはこんな手帳がオススメ!」というものではありません。
あくまでも60代のタカハラがこんな手帳を選びましたという、いつものように極めて個人的な話です。
悪しからず。
手帳選びは二転三転
1年に何回手帳の話をするんだってことですよね。
恐縮です。
たしか、今年の夏ごろには「もう手帳は要らないかなー。ほぼ日5年手帳があるから、それでいいかなー」と言ったことは覚えています。
その後「やっぱり5年手帳では書くスペースが小さすぎる」なんて言って、2日で1ページの無印の手帳がピッタリだと言いました。
嘘でした。
朝令暮改、前言撤回、気持ちが二転三転するのがタカハラです。
面目ない。
たまたまリビングの収納棚を整理してて見つけた『人生は1冊のノートにまとめなさい』という本。
こんな本買ってたんだ…。
読んだ記憶ないけど、わたし以外に買う人はいないから
わたしが買ったんだよね。
この本が出版されたのは2010年で、当時話題になったのかもしれません。
買ってはみたものの、その頃の自分にはピンとこなかったんでしょうね。
今仕事もせず、おんなじような毎日を送ってると、掴みどころがないというか生活に手応えがないというか、そんな気持ちになってくることがあります。
著者は
ライフログをつける意味は何気なく過ぎ去っていく日々を、「確固とした体験」にすること(p.17)と言っています。
今のわたしにしっくりくる内容でした。
「予定」ではなく「済んだこと」を書いていくというのも楽なポイントです。
憧れだったトラベラーズノート
そうすると、発生してくるのはノートをどうするか問題です。
時系列で行動を記録するだけだから、A5かB6のキャンパスノートで十分なんですけどね。
それだとちょっとモチベーションが上がらない…。
開くのが楽しみになるもの、常に持ち歩いて(あんまり出かけることもないけど)その都度書き込むのだから、嵩張らなくて軽いもの。
たどり着いたのが、トラベラーズノートのパスポートサイズです。
手帳好きのタカハラとしては、毎年この時期翌年の手帳を探しにいくたびに気になってました。
でも使い方もわからないし、なんだか難しそうだなという印象だったんです。
旅行するわけじゃないし、使いこなせないかなと、ちょっと敷居が高かったんです。
いろいろ確かめてみると、旅行に関係なく、とてもシンプルに使えるということがわかりました。
自分が使うリフィルだけをセットすればいいんですよね。
昨日届きました。
長年気になってた、ある意味憧れの手帳だったのでね、ワクワクです。
わたしが購入したのは和気文具さんオリジナルのセットで、月刊スケジュールと連結バンドがついています。
2冊以上リフィルを入れるなら連結バンドは必須だそうです。
名入れも無料でしてもらえます。
あとドット方眼、クラフトファイル、下敷きを追加しました。
手にした瞬間、革の触り心地に感動です。
とっても手に馴染んで気持ちがいいです。
どんどん触りまくって、早くクタクタにしたいです。
ゴムは写真右上のブルーグレーのに取り替えましたが、これが誕生日にもらったフェリスの万年筆と同じような色で2度目の感動でした。
これはもうこの万年筆で書くしかない。
ペンホルダーも買わなくちゃ。
チャームもつけたいしクリップも要るよねぃ。
倉敷の、わたしが大好きな林源十郎商店にトラベラーズファクトリーがオープンしているらしいので、是非是非行かねばです。
あ〜〜、ヤバい。
ヤバい所に入り込んでしまった気がする…。
やっぱり踏み込んではいけない場所だったかも。
沼にハマりそうだわ。
病気になりそうだわ。
せいぜい自重しながら、カスタマイズの楽しみを少しずつ積み重ねていきます。
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今日も最後までお付き合いくださってありがとうございます ^_^
どうかステキな1日を!