公共交通機関で行く「森の芸術祭」|プレ70代が走る、走る!
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公共交通機関で行く「森の芸術祭」|プレ70代が走る、走る!

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朝、ワンコとともに外に出ると、金木犀の香りがふわーっと…。
そんな季節だねぃ。

さて、蒜山を出発して満奇洞に向かった母娘。
また1時間ちょっとバスに乗って移動だ。

ギリギリ60代が公共交通機関で行く「森の芸術祭」
モデルコース:西エリア 蒜山〜満奇洞〜井倉洞 前々から一度行ってみたいと思っていた新見市の井倉洞や満奇洞。県北は交通機関も不便なので、公共交通機関しか手段がないタカハラにとってはハードルが高く、なかなか行くチャンスがなかったのよ。今回「森の...

満奇洞、「まんきどう」ではなく「まきどう」と読む。
元々地名の「槇の穴」と呼ばれていたらしいが、与謝野晶子と鉄幹夫妻が訪れた時に「奇に満ちた洞」と言ったことから「満奇洞」と名付けられたということだ。

駐車場に到着したのはほぼ予定どおり14:00ぐらいだったと思う。
そこで、「入り口まで15分くらいかなり急な坂を登っていくことになります」と説明があった。

えー、そうなの? 知らなかった…。

先に登っていく人々を見ると、すごい坂道を行列になって登っていってる。
一瞬気が遠くなりかけたけど、行きますよ。登りますよ。

鍾乳洞の中を鑑賞するのは30分ほどなので、なんとか間に合うかと思ったんだけど…。
なんと、鑑賞券の販売所で超長蛇の列が!

わたしはパスポートを持っていたのでその列はスルーできたのだけど、娘は単館券を買わねばならないのでね。

そこで20分ぐらい並んだのかな。
やっと入ったものの、周遊バスの発車時刻は14:55。
時間がない!

とにかく蜷川実花さんの彼岸花の所までは行かなくては。

全体を回るのは完全に無理で、そこでタイムリミット。
たぶんルール違反だと思うけど、そこから入り口に向かって戻ったのだ。

バスの発車時間まであと10分。とにかく走るしかない。
股関節が〜…なんて言ってる場合じゃないよ。

なんとかギリギリ乗ることができた。
わたしたち母娘で出かけると、必ずどこかの段階でこういうことになるのよねぃ。

次は井倉洞に向かう。

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井倉洞は事前予約制だったので安心だ。
と思ってたら、受付の人たちが何やらてんやわんやしている。

来場者が多くて対応ができないらしい。
15:30の予約だったのに、結局中には入ったのは15:50ぐらい。

暗い鍾乳洞の中を、これまた頭をぶつけながら、こちらはヘルメットを被っているので痛くはなかったけど、1歩1歩登っていく。

推奨年齢10歳〜75歳だそうで、たしかに限界値に近い69歳のBBAにはきつかったわ〜。

ここが頂上だそうだ

途中でリタイアするコースもあったけど、ここは頑張って最後まで行かなくちゃ、だ。
900m歩いて頂上まで登ったら、今度は300mをひたすら下る。
足がヘロヘロ。

で、この会場の鑑賞ポイントはなんだったんだろう。
と思って帰ってから調べてみたら…

だったそうだ。

リュックを背負って探検風だったこと自体に意味があったのね。
常に帰ってきてから調べる習性、事前に調べていけよってなもんだけど。

初めて行ったタカハラにとっては、あれが普通なのかと思っちゃったよ。
どっちにしても井倉洞に行ったこと自体に価値があるのだ。

鍾乳洞の中より外の風景が壮大で気持ちよかった。
もう少し外を散策する時間があったらよかったのだけど。

上の2枚の写真は、ついウォーターマーク入れてしまったけど、わたしのあいほんが充電切れで、娘が撮ったもの。

次は無料シャトルバスで新見駅に向かう。
少し時間があったので、名物?しょうゆアイスを食べながらバスを待つ。
蒜山を後にしてからすごく慌ただしかったので、やっと落ち着けたって感じ。

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今日も最後までお付き合いくださってありがとうございます ^_^
どうかステキな1日を! 

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