まったく予想していなかったのに、いきなり今年最大とも言える、いや間違いなくそうだろう、イベントが降って湧いてきた。
長男の結婚だ。
昨日は、彼らが主催する「顔合わせ食事会」だったのよ。
仏滅だけど…。
あちらのご両親はまだ現役で働いておられて、皆さん仕事の関係もあることだし、気にしないでいいよねってことで。
場所は、わたしも何度か行ったことのあるイタリアンレストラン。
どんな話をしたらいいんだろう、ずっと沈黙が続くと気まずいよな、なんて思っていたのだけど、実際お会いするとなんとか話はつながるものだね。
あちらのご両親は長男のことを気に入ってくださっているようで、安心した。
とても穏やかな人で本当によかったと喜んでくださっている。
親としては、そんなふうに言ってもらえるまでに成長したんだな〜と、感慨深いよ。
中学・高校と結構トンガっていたので…。
某外資系カフェチェーンでの10年の接客体験が彼を育ててくれたんだろうなと思う。
アヤ子さんは「大黒柱になるよう頑張ります」と言い、長男は「専業主夫になるよう頑張ります」と言う。
今現在は2人ともフルタイム勤務だけど、長男はほとんど在宅勤務なので家事は全部やっているらしい。
将来的には専業主夫希望なんだって。
彼は、家事をするのがまったく苦にならないと言うのだ。
いったい誰のDNAを引き継いだのだろう。
突然変異か…。
どんな形であれ、2人が納得できる形で支え合って歩いていってくれればいいと思う。
お母さんによると、アヤ子さんは長男を尊敬していると言ってくれているそうだ。
でも、長男はいまだに常に忘れ物や探し物をしている人なのだ。
それは彼の特性で、わたしとしては心配な点だったんだけど、そこをアヤ子さんがうまくフォローしてくれているみたいだ。
一緒にパニックにならずに冷静に対応してくれる人がそばにいてくれるというのは心強い。
また、お母さんから「アヤ子が、長男くんはお母さん(わたし)のことをとても大切に思っているようだと言ってます」と聞かされた。
嬉しいではないか…。ウルウル…。
自分のことを顧みると、「末永く」という言葉を使うのは躊躇してしまうけど、「できる限り末永く」いい雰囲気で暮らしてほしいと思う。
あちらのお母さんはわたしよりも随分若いのだけど、とても感じのいい方で、なぜかどこかで会ったことがあるような気がする方だった。
誰かに似ているのかな。
誰に?と考えてみても具体的な名前は浮かんでこないんだけど…。
全然苦手なタイプではなく、むしろ普通に友人としてお付き合いしたいと思うような方だ。
イタリアンのコースもとっても美味しかった。
さすがにあの場でスマホを構えることはできなかったので、内容は違うけど公式サイトの写真を借りておこう。
わたしにとってはあちらの親御さんとの素敵な出会いもあり、いい1日だったわー。
なにはともあれ、大きなイベントが終わってホッとしている。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
♪最後までお付き合いくださって、ありがとうございます♪
応援していただけると喜びます(*^_^*)
#シニアの日常
にほんブログ村