旧野﨑家別邸から歩いて2分ぐらいのところに本家があり、結構な人で賑わっていた。
チケットは別邸と共通だ。
まず大きな土蔵がたくさん並んでいるのが目につく。
「順路」に従って進んでいくとお座敷のそこここでお雛さまたちが迎えてくれる。
お座敷には上がれないけどね。
メインの展示場ではお雛さまたちはガラスケースの中に入っていたわ。
野﨑家は製塩業で財をなした豪商だそうで、映画『ミステリと言う勿れ』で狩集家の本家として使われた所だ。
ミーハーなおばちゃんは
タカハラ
あれって、菅田将暉さんが着てたコートですか？
と、案内係のおっちゃんに聞いてみた。
おっちゃん
違うんです
本物を貸してくださいて言うたけど、貸してくれなかったんです
お屋敷内の台所や庭園など、見どころはたくさんあったし、製塩業について学ぶところもたくさんあったはずなのに、ソコに一番興味示すかね。
とりあえず今回の目的はお雛さまだったのでね、立派なお雛さまだけはしっかり見たよ。
そして通りに出て目についた素敵なカフェへ。
中庭でいただくんだけど、コーヒーもとってもおいしかったしまったりできて、雰囲気もよかったわ〜。
このあたりが噂に聞くジーンズストリートらしい。
まったく知らなかった。
周辺をもうちょっとウロウロしてみればよかったなと、いつものように後になって思うのだけど、ほかにも用事があったので、カフェを出てからまた駅に向かって歩く。
旧野﨑家住宅にもまたゆっくり行って、隅々まで見てみたいなと思う。
ジーンズストリートも歩いてみたい。
迷ってたけど行ってよかったわ。
やっぱり「迷ったら動くほうを選ぶ」が正解だね。
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今日も最後までお付き合いくださってありがとうございます ^_^
どうかステキな1日を！