近所のかかりつけ内科で「薬全部やめてみたいです」と言ったのはちょうど1年前だ。

その時に1ヶ月後に血液検査、3ヶ月後に骨の検査と言われていたけど、結局1度も行くことなく今に至る。
特定健康診査
そろそろ検査してもらったほうがいいかなと思っていた矢先、「特定健診の案内」が届いて「ワンランクUPなホテルde健診」というキャッチコピーにまんまと心を掴まれてしまった。
駅からすぐのホテルで基本の検査に加えて血管年齢だとか肌年齢、骨粗鬆症の検査やロコモ度なども無料でやってくれるらしい。
それ以外の大腸検査やマンモなどはオプションで有料だけどね。
もちろん予約制で日にちは指定日のみなんだけど、いつでも暇な年金生活者、そういうことなら行ってみようって気になって行ってきたよ。
ベジチェック
興味深かったのがベジチェック。
手を機械の上に置いたら推定野菜摂取量がわかるというもの。
え〜〜?ホントに?
ホントに数値として出てくるのだ。
厚労省が推奨しているのは1日350gの野菜を摂ること。
わたしはちょっと足りなかった。
やっぱりね。それは自覚している。
「朝食と昼食時にそれぞれプラス1ベジハンドを意識しましょう」と指導された。
1ベジハンドというのは片手一杯分の野菜だそうだ。
心がけよう。
AGEsスコア0
初めて聞く言葉だ。
AGEs (Advanced Glycation End Products) とは、体内で糖とタンパク質が結合してできる老化物質のことです。この結合は「糖化」と呼ばれ、AGEsの蓄積は肌や血管の老化、糖尿病、心血管疾患などのリスクを高めることが知られています。
AGEsスコアとは?
AGEsスコアは、体内に蓄積されたAGEsの量を数値化したものです。一般的に、AGEsスコアが高いほど、糖化が進んでいる状態、つまり老化が進んでいる状態と解釈されます。
この検査も左手の人差し指を置くだけで、何やらレシートみたいなのがプリントされて出てくる。

意味不明。
帰って調べてみたら「AGEsの蓄積は同年代の中でやや少ないレベル」だそうだ。
こういうの、同年代の中でとか相対的な評価で喜んでいいのかしら。
特に食生活に気をつけてるわけではないけど。
産地や添加物に神経質になることもない。
栄養のバランスを考えたり、偏ったものを摂りすぎたりしないように、ちょっとは気を使ってるけど、基本食べたいものを食べている。
でも、こういう検査があると意識づけにはなるよね。
なにより「いろんなことがわかるんだなー」と、おもしろかった。

まとめ
岡山県は特定健診の受診率がとても低いので、受診率向上のために去年から行われているそうだ。
いろいろな検査のほかにもハンドマッサージをしてくれて、帰りにはお土産ももらって至れり尽くせり。
無料なのにいいんでしょうか。
保険料払ってませんが。
アンケートに答えたらホテルでの食事が20%引きになるチケットもくれたよ。
そもそもが高いから20%引きと言われても行かないけど。
受診率が上がれば要再検査とか要治療の人も増えるだろうし、薬を処方される人も増えるだろうし…。
そういうこと?
なんて、無料のものは疑ってかかるのが習性になってるBBAとしてはそんなことも考えてしまうわ。
性格悪くてゴメン。
とはいえ、こういうのだったら毎年行こうかなと思いながら気分よく帰ってきたよ。
もちろん、結果が届いて青ざめる可能性もあるけれど。
経験値が上がった。
♫〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
今日も最後までお付き合いくださってありがとうございます ^_^
どうかステキな1日を!