本のはなし | ページ 10

本のはなし

さ行の作家

【シニアの本棚】『存在のすべてを』:2児同時誘拐事件の真相

『存在のすべてを』 塩田 武士物語の展開1991年12月11日、塾帰りの少年立花敦之が誘拐された。警察は対策本部を設置し、隣接する県警にも協力をあおぎ、多くの人員を割いて犯人逮捕に向けて動いていた。翌...
か行の作家

【シニアの本棚】『方舟を燃やす』:何が正しいかなんて、みんな知らなかった

お久しぶりの角田光代さん。『方舟を燃やす』 角田 光代物語の展開口さけ女はいなかった。恐怖の大王は来なかった。噂はぜんぶデマだった。一方で大災害が町を破壊し、疫病が流行し、今も戦争が起き続けている。何...
な行の作家

【シニアの本棚】『うらはぐさ風土記』:いいもんにあれしなさい

『うらはぐさ風土記』 中島 京子物語の展開夫と離婚して30年ぶりに日本に帰ってきた田ノ岡沙希は、武蔵野にある母校の女子大で講師をすることになり、今は施設に入っている伯父の家で暮らすことになった。彼女は...
からだのはなし

【シニアの本棚】『70歳が老化の分かれ道』:68歳は興味津々

先日、お気に入りのテレビ番組「あの本読みました?」を観ていたら新書の特集をやっていて、和田秀樹さんの著書が取り上げられていました。『70歳が老化の分かれ道』 和田 秀樹タカハラは主に小説、たまにエッセ...
あ行の作家

【シニアの本棚】『いつもの木曜日』:キラキラした言葉の宝庫

『いつもの木曜日』 青山 美智子『木曜日にはココアを』のスピンオフで、あの日以前の人々の姿が描かれています。絵本ぽい、とても可愛らしい装丁です。マーブル・カフェのマスターの話から始まり、店員のワタルや...
た行の作家

【シニアの本棚】『わたしたちに翼はいらない』:サスペンス、ではないよね

最近「ハズレなし」と思っている作家、寺地はるなさん。紹介文には「サスペンス」と書いてあるけど、そういう印象ではなかったです。『わたしたちに翼はいらない』 寺地 はるな物語の展開序章下校中の4人の小学生...
あ行の作家

【シニアの本棚】『薔薇のなかの蛇』:17年ぶりの理瀬シリーズ

理瀬シリーズは、勝手に前作『黄昏の百合の骨』で終わったと思ってたので、「まだ続いてたんだ〜」と嬉しかったです。もちろん『黄昏の百合の骨』の内容は全く覚えてませんが。『薔薇のなかの蛇』 恩田 陸物語の展...
さ行の作家

【シニアの本棚】『私たちの世代は』:あの数年はなんだったのだろうか

『私たちの世代は』瀬尾 まいこ今でもふと思う。あの数年はなんだったのだろうかと。不自由で息苦しかった毎日。家で過ごすことが最善だとされていたあの期間。多くの人から当たり前にあるはずのものを奪っていった...
あ行の作家

【シニアの本棚】『夜明けの花園』:不穏な雰囲気に浸る

初めて恩田さんの作品を読んだのは『夜のピクニック』でした。とても情景描写が美しく、こんな綺麗な文章書く人がいるんだと感動したものです。その後『木曜組曲』、『六番目の小夜子』など、『夜ピク』とは違う、背...
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