年上の友人は安らげる存在

年上の友人は安らげる存在

昨日図書館へ行った帰り、最寄駅に降り立ったら偶然にも元同僚に出会った。

彼女はわたしよりも数年前に退職したのだけど、現役時代は同じ電車で通勤していたし、その後も時々ランチをしたりしていた。

一昨年には一緒に「神社仏閣めぐり」をした仲だ。

60代、無料循環バスで神社仏閣巡りを終えて
旅行会社の日帰りバスツアーは利用したことがありますが、乗り降り自由の循環バスというのは初めてでした。日帰りバスツアーは最初から最後までメンバーが同じだけど、今回の循環バスは停車するごとに乗客の顔ぶれが...

が、神社仏閣めぐりが終わってから最後にLINEのやり取りをしたのが2023年12月29日。

なんとほぼ2年間全く音信不通だったわけで。
どっちもどっちだよね。

でも実際に会うと積もる話もあるのよ。
周辺にはカフェもなく、駅のベンチで寒さが身に染みるようになるまで喋ろうということになった。

彼女はわたしより3つ年上なんだけど、今まで特にそれを意識したことはなかったのだけど。

結局30分ほどお互いの近況を話して、なんだろ…。
彼女の穏やかさなのか包容力なのか、別れた後自分の気持ちが和らいだような気がした。

同い年、または年下の友人に同じことを話しても返ってくる言葉の印象が違うような。
ふんわり包んでくれるような空気感が心地よかった。

自分でも意識しないうちに、なんとなく心がこわばってたのかな。
「誰かに頼りたい」みたいな気持ちがあったのかな。

ちょっと体は冷えたけど、気持ちはあったかくなって帰ってきたよ。
会えてよかった。

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