GWと言ってもいつもと同じ、なんにもない日
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GWと言ってもいつもと同じ、なんにもない日

世間はGWだとか大型連休だとか言ってるけど、我が家はいつもと同じ土・日を過ごしています。
同居次男は休みでもどこへも出かけないし、娘もまだ帰省してないので、わたしもボーッとしてます。

どこに行っても人は多いし、交通機関は混んでるし、車で出かければ渋滞してるし、GWだからといって旅行したこともないよなーと思いながら…。

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こんな日に捨て活に励めばいいのにね。
やり始めると、また母がいろいろ言ってくるかなーと思うと躊躇してしまいます。

GWと言えば、5年以上前になるけど、娘がそれまで勤めていた会社を退職して、8月にはエジプトに長期滞在する予定で一旦実家に帰ってきていたことがあるの。

その期間に、もう娘と一緒にどこかへ行けることはないかもしれないと思って、いろんな所へ行ったのですが、そのうちの一カ所が、岡山県の藤の名所、和気町の藤公園でした。

藤の種類は日本一多いそうです。

ほとんどの人が車で行く所だけど、なにしろわたしたちは公共交通機関のみを使っていくので、JR和気駅からレンタサイクルで行きました。

和気駅から約4Km。
大渋滞の車を尻目にチャリを漕いで行きます。

60過ぎたわたしにはちょっときつかったけど、全く動いてない車の列を見ると自転車バンザイ!って気分でした。

隣の和気神社には和気清麻呂の像があります。

この頃は「神社仏閣巡り」にあまり興味はなかったのですが、鳥居の脇には狛犬ではなく狛猪が鎮座しています。

イノシシが清麻呂公の災難を救い、足を治したことに由来するそうです。

この年は本当に娘との時間を惜しむように、直島とか山口県の角島大橋、元乃隅稲荷、秋吉台などに行きました。

予定どおり8月に日本を離れエジプトに行った娘ですが、やはり文化、慣習の違いは如何ともし難く…。
旅行するのと、そこで暮らすのとは違いますよね。

本人は多くを語らないのだけど、暮らしぶりを聞いたわたしが放っておけず「帰っておいで」と言ったのでした。

そんなことがあったなーと、ぼんやり思い出に浸っている4月の最終日です。

♫ 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
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