【プチ旅】ベンガラの里:岡山県吹屋ふるさと村

またまたFacebookが過去の旅を思い出させてくれた。
この年は娘がリモートワークで長期間滞在したので、休みのたびに近場に出かけていたのだ。

ただ、わたしたちは公共交通機関を利用するしかないので、どうしても行動範囲が限られる。
日帰りで公共交通機関のみで行けるところを検索して、ジャパンレッド発祥の地吹屋ふるさと村に行くことにした。

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ベンガラの里を巡る旅

岡山駅からJR伯備線に乗り、国道180号線に沿って高梁川の上流へ向かう。
車窓から眺める景色はゆったりとしていてのどかだ。

高梁駅

初めて降り立った高梁駅。
噂には聞いてたんだけど、改札口出たらすぐ市立図書館と蔦屋とスタバが合体しているエリアがある。
当然だけど本がいっぱーいあって、そこで1日中でも過ごせるんじゃないかと、むしろ過ごしてみたいと思ったよ。

本屋さんによって平積みしてある本が違うし、店内の風景も違うので、初めての本屋さんはとてもとても興味深いわ。

だけど、そこから路線バスに乗らないといけなかったので、何しろ数時間に1本しかないバスだから、スタバでチョコレートマロンラテを飲んだだけでバスセンターに向かう。

バスで行く人はいないんじゃないかと思ってたけど、わたしたち母娘のほかに若い2人連れの女性、おばちゃん1人、若い男性1人を乗せて出発した。

目的のふるさと村までは約1時間。
市街地を抜けると、あちこちに群生している彼岸花を見ながら山の中をひたすら走る。

吹屋ふるさと村に到着

まず、郷土館で1日周遊券を購入して地図をもらい、とりあえず一番近いスポットに足を運ぶ。
 

旧片山家住宅

片山家はベンガラの製造・販売で財を成した商家で、岡田准一さん主演の映画「燃えよ剣」のロケも行われたということだ。

敷地内には作業場や蔵なども残されている。

可愛い町屋カフェでランチ

着いたのが11時過ぎだったので、早々にお腹が空いたわたしたち。
地産地消の素敵な カフェ燈 でランチ。

箸置きがボンネットバスというのもツボ

旧吹屋小学校

2012年まで現役最古の木造校舎として使われていたそうだけど、わたしたちが訪れた時は保存修理工事中で近づけなかった…。残念!

今年の4月に工事が終了して再公開されているらしい。

画像は 公式サイト からお借りしています

吹屋銅山笹畝坑道

江戸時代から大正時代まで操業していた銅山。中は冷んやりとしていた。

ベンガラ館

明治頃のベンガラ工場を復元したものだそうだ。
徒歩で写真撮りながらチンタラ歩いてたわたしたちは、じっくり見学する余裕がなくなり、ただ立ち寄っただけという状態になってしまった。

なにしろ帰りのバスは15:45発しかないので乗り遅れるわけにいかない。
道端に咲く黄花コスモスを横目で見ながら、アセアセとバス停目指して急ぐ。

そして、往路と全く同じメンバーが揃って高梁駅に帰ってきた。

旅を終えて

今まで県内にこんな場所があることさえ知らなかった。
吹屋は全国唯一のベンガラの産地だったそうだ。
ベンガラ色の街並みがとっても趣のある景観だった。

郵便局も風情がある

この日歩いた距離は6.3Km。普段1Kmも歩かないのに、しかも今より足の調子は悪かった時だけど、歩けるものだね。

かなり遠いし交通の便が悪いので「もう一回」はないと思うけど、高梁駅の、本がつくる壮観なスペースは機会があればもう一度見てみたいし、心ゆくまでゆっくりしてみたい気もする。

初めての場所でワクワクを堪能できたし、不便さも含めて十分楽しめた。
近場にも興味深い場所はたくさんあるね。

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