楽しみだった『虎に翼』
今期は始まった時から期待して観てたのよ。
毎日楽しみにして、テレビの前に座ってた。
わたしは、BSで放送されるのを録画して7:40ぐらいから朝食を食べながら観ることが多かったのだけど。
トレイごとリビングに持ってきて、テレビの正面に座って字幕入りで観ていた。
それほど気合い入れて観てたのに、8月に入ってからはなんとなくテンションが下がってしまった。
朝ドラって、なんで最後の方はこうなるんだろ?
ドラマのせいなのか、観るほうが飽きるのか、わからんけど。
湧き上がってきた違和感
興味が失せたきっかけというのは寅子と航一の事実婚あたりからかな。
決して事実婚を否定しているわけではない。
ただあの時代だから。
たしかわたしが生まれた年ぐらいの話ではなかったかと思う。
わたしがある程度大人になってからでさえ、世間の人々は「事実婚」に対して、その頃は「内縁関係」と言われてたけど、かなり否定的だったと思う。
当人同士はいいとしても、周りがあんなにすんなり受け入れるのは不自然な気がして。
今の「選択的夫婦別姓」を推し進めたいためかと思ってしまった。
某所で「プロパガンダドラマ」と言われているのも頷ける気がした。
三淵さんは再婚して夫の姓を名乗ってるわけで…。
まぁ、史実どおりじゃなくてもいいんだけど。
時代的にどうなのよと、違和感を持ってしまったわ。
その後は、なんかとっ散らかってる感じ。
あれもこれもぶっ込んできてる感じ。
認知症だとか更年期障害だとか、いろいろ伝えたいことがあるんだろう。
今朝の優未ちゃんの件も、優未ちゃん、あんなにほっぺがパンパンだったのにすっかり顔が変わって大人の顔になって…。
それはおいといて。
寅子の「手にするものがなければ、これまで熱中して学んだきたことは無駄になるの?」という言葉はとても共感できた。
わたし自身、経験して得たものはたとえ結果が出なくても決して無駄ではないと思ってるので。
それを伝えたいためだけにこのくだりを入れたのかと思ってしまうほど。
寅子が自分が母親に言われたことをそのまま口に出すのも「ここ、感動でしょー」という意図が透けて見えるような気が…。
おばちゃん、捻くれててごめん。
上べを撫でただけで終わってる印象。
朝ドラって終わりに近づくと、いつもなんとなくの「ぶつ切り感」を感じるのよねぃ。
あと2週間ぐらいかな。
どんなふうに終わるんだろ…。
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今日も最後までお付き合いくださってありがとうございます ^_^
どうぞ、ステキな1日を!