派遣アルバイト
急遽やることにした派遣のアルバイト。
完全年金生活者が4年ぶりに仕事してきました。
某通信系企業のコールセンターに勤務していた時と同じ早朝の電車に乗り、なんだか懐かしいなーと思いながら。
場所はとある大学。
キャンパスは広くて緑が多いので気持ちよかったです。
学生さんたちが笑い合い、喋りながら通っていくのも微笑ましく。
ちょっとだけ「わたしもここで学べてたら、人生変わってたかも…」なんて詮ない思いに囚われたり…。
いやいや、そんな感慨に浸ってる場合ではなく、お仕事です。
集まったバイトさんたち、たぶん一緒に行った2つ年下の友人が一番若かったと思いますが、先輩方ばかりでした。
業務内容は2種類あり、かなり複雑で説明を聞いてるだけで頭が混乱しそうでしたが、幸いにもわたしだけ事務方で、その都度職員の指示に従って動けばよかったので気が楽でした。
昼休みは他の人たちとは別で、時間も短かったので1人でキャンパスの木陰で食べました。
ちょっと、先日観た「PERFECT DAYS」の平山さんみたいだなーと思いながら、サンドイッチを頬張ります。
とはいえ、4年間緊張感のない生活をしていたタカハラ、実働8時間半というのはそれなりに疲れました。
帰りに岡山駅に着いた時には「コーヒー飲みたーい」という欲求を抑えきれずカフェに飛び込みました。
それから帰って夕飯を作るのもしんどいし、わたしひとりなら何でもあるものを食べるのだけど、次男がいるので何か買って帰ろうかということにもなり(もちろん次男の分だけ)…。
大切なのは賃金ではないのかも
2日間で11時間労働。
交通費とお昼代、コーヒー、息子の夕食等出費を計算したら時給1000円にもならないよ。
そんなふうに考えるとちと虚しいけど、こうなったら賃金じゃないよね。
そんなこともないか…。
まぁ、なんというか、緑豊かなキャンパスで若者の溌剌とした姿を見たり、普段関わることのない人々と言葉を交わして刺激をもらったり、プライスレスなものが得られるよね、という話です。
働くというのは、賃金だけの問題じゃないねと実感した次第です。
無理のない範囲で働けたらそれが一番いいですよねぃ。
疲れたけど、気分は清々しいです。
幾ら振り込まれるのか、それもささやかな楽しみであります。
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今日も最後までお付き合いくださってありがとうございます ^_^
どうぞ、ステキな1日を!