元夫問題:わたしは他人だけど、子どもたちにとっては永久に父親
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元夫問題:わたしは他人だけど、子どもたちにとっては永久に父親

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元夫が亡くなって、相続放棄の手続きとか、長男が連帯保証人になってる件とか、店の諸々の処理とか、そういうことが終わったら、もうなんの関係もなくなると思っていました。

たしかに、わたしは離婚した時点でなんの関係もなくなってるけど、子どもたちはそうはいかないんですよね。

昨日も娘が父親の出生地は?と聞いてきて、今さらなんだろうと思ったのですが、ビザを申請するのに必要なんだそうです。

ちょっと前にも長男が父親の生年月日だったか、本籍地だったか聞いてきたような…。

元夫の出生地なんて覚えてないわ。

たまたま、わたしの父が亡くなったときに相続の関係で取り寄せたと思われる戸籍謄本があって、それで確認できたのですが…。

父親とずーっと関わりがなくても、亡くなっても、相続放棄しても、本人たちが父親とは思ってなくても、戸籍上父親にはかわりないわけで…。

親の生年月日とか出生地とか、事あるごとに子どもたちにはついて回るんですね。
当たり前のことだけど、何かあるたびにそれを実感します。

先日の空港周辺にて

相続放棄についても、義兄の子どもたちがどうなっているのか。
相続権の順番からすると、そろそろ終わっているのではないかと思うけど、窓口になってる長男のところへはまだ連絡がないらしい。

あと、店の在庫品は元夫の所有物ということになっていて、全員の相続放棄が成立してからじゃないと、処分できないらしいです。

そして、それが終わっても、連帯保証人になっていた長男は父親が残した借金を返済しなければならず…。

わたしは終わったような感覚に陥ってるけど、結局まだ何も終わってないということですね。

時々こういうことがあると、元夫の所業を思い出して沸々と怒りが湧いてきます。
子どもたちが可哀想とか、申し訳ないとか、そんな気持ちが溢れてきます。
彼らは彼らなりに気持ちを整理して、自分たちの人生を生きているのが救いです。

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