定年退職を迎えた友人と慰労ランチ
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定年退職を迎えた友人と慰労ランチ

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わたしより2つ年下の40年来の友人、守山さんが定年退職を迎えた。
3月末までと聞いていたけど、後半は年休消化だそうだ。

彼女は産休期間を除いて35年間、正社員ではなかったんだけれど、毎日自転車で30分近くの道のりを通っていた。
雨の日も風の日もあっただろう、酷暑だったり極寒だったり…。
根性なしのタカハラからすると、本当にすごいことだと頭が下がる。

昨日は長い間お疲れさまということで、一緒にランチしてきた。

ランチメニューは「お昼ごはん」のみで日替わりだ
ご飯に乗ってるのはチキンカツ

彼女は去年の秋に4年越しの離婚問題がやっと解決して気分はスッキリしてるみたいだけど、お母さんが妹さん家族と一緒に暮らすことになり、実家を売ってしまったので賃貸マンションで一人暮らしだ。
息子さん2人は県外で暮らしている。

今後は、今の会社で「請負」という形で同じ業務に就けることになったそうだ。
週に何日か出勤するのか在宅なのかはわからないらしいけど、働けて賃金をもらえるのはなによりだ。

その場合失業給付金の一時金てどうなるんだろうね。もらえるのかな。
もう働き口が決まってるのだからもらえないか…。
なんて、人の心配してる場合じゃないけど。

彼女は60歳の時「高齢者雇用継続給付金」の申請もしてないと言っていた。
会社から何か書類をもらったけど無視してたと…。あらら…。

でも申請してたとしても、今後請負だと雇用保険に加入できないだろうから、その給付も受けられないってことか…。

どっちがいいんだろうね。
会社からは彼女に係る年間の予算を見せられたということなので、他の仕事を探すよりいいという判断をしたんだろうね。

わたしがそんなこと考えるなんて、余計なお世話だ。

ランチを終えると、またしゃべりながら歩いて、彼女がお気に入りだという自家焙煎の コーヒー専門店 へ。
一見お店とは思えない古民家だ。
中庭が見えるカウンターがあって、完全にひとりの世界に入り込めそうな素敵な空間。

画像はお店のサイトからお借りしています

彼女の長年の勤労に敬意を表して、ここはデザートをご馳走させてもらった。

ちなみにランチはそれぞれ自腹。

好みは似てるところはあるけど、たぶん性格とか考え方は全然違う守山さん。
違いを認めて、違う部分をおもしろがって、これからもずーっと付き合っていきたい友人だ。

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