ネジバナを生まれて初めて見てテンション上がったタカハラ、目的地である日應寺へ向かいます。
昨日の記事はこちら ↓↓
勅命山日應寺
日應寺へ
Google先生に導かれるまま、空港の横の「関係者以外立ち入り禁止?」みたいな雰囲気のところへ。
一瞬「ここ入っちゃダメなんちゃう?」と思って引き返したんだけど、先生が「そっちだ」と言うものだから、仰せのとおり、わりとおおらかな「通用門」ぽいところを通っていきました。
幸い誰とも出会わず、ずーっと歩いて行くと「日応寺自然の森スポーツ広場」の入り口にたどり着きました。
で?ここからどっち?
ちょうど植木の管理をしてた人に聞いてみると、「あっち、その向こう」と教えてくれました。
やっぱりね、わからなくなる前に人に尋ねるに限りますよね。
グーグル先生より人間のほうが頼りになります。
お寺の前にある公園がとても綺麗に整備されていて気持ちがよかったです。
その風景を見ただけで「あ〜、来てよかった〜」と思いました。(この日2度目)
山門が見えてきました。
本殿です。
拝殿のすぐ横にスタンプが置いてあったので、早速11個目のスタンプを押します。
本殿の欄間や天井絵などは厳かで見応えがありました。
紫陽花の小径
さて、お目当ての紫陽花ウォッチング。
本堂の脇に「紫陽花の小径」という立て札があったので迷うことなく行けました。
紫陽花の小径の奥には栄西が修行した不動の滝があるということなので、そこまで行きます。
正面の建物、勅使堂の脇を降りたところのようです。
ん?? これ?
う〜〜ん、たぶん…。
雨樋のようなところからチョロチョロ水が落ちてるだけなんだけど…。
栄西さんが修行した頃から何百年も経ってるものね。
ほかに道はないし、たぶんコレ、きっとコレ、ということにして来た道を引き返します。
群れから外れて1本だけひっそりと咲いてる子、とっても気になるんですよねぃ。
参拝者はだーれもいなかったので、心ゆくまで行きつ戻りつして、心ゆくまで色とりどりの紫陽花を堪能しました。
公園の東屋で少し休憩して、また岡山空港に戻ります。
再び岡山空港
空港まで戻る道にも、我が居住地ではあまり見かけない草花に出会いました。
初めて見る花のそばにしゃがみ込んで写真を撮る。
ほぼ万太郎化してるタカハラ。
ムラサキツメクサも、わたしが住んでる地域では見たことないです。
来た時と同じ、通っていいのかどうかわからん道を歩いたわけですが、向こうから空港職員らしきおじさんがやってきます。
「あら、どうしよう。なんか言われるかしら」と不安でしたが、おじさん「お疲れさまです」と言ってくれたので、わたしも愛想よく「お疲れさまです」と言っておきました。
やっぱり通っちゃいけないところだったのかな…。
でも、「関係者以外立ち入り禁止」というような注意書きはなかったんですよ。
すべてはGoogle先生のせいです。
再び岡山空港に戻って、今度は少しゆっくりカフェでお茶してリムジンバスに乗り込みました。
帰りはバスの本数が少なくて、2時間ぐらい空くこともあるので、バスの出発時刻を基準にして行動したほうがいいと思います。
いや、わたしみたいなことする人いないか…。
だいたいみなさん、車で行きますよね。
でも、車で行くと点から点へ移動するって感じで、途中のネジバナやムラサキツメクサには出会えなかったと思うんです。
道端にある様々な風景を見ながら歩くのが好きです。
1日を終えて
かなり歩いたので、家に着く頃には足が限界って感じでしたけど…。
初めましての草花にたくさん出会えたし、飛行機も見ることができたし。
お寺は格式のあるどっしりとしたお寺で、お寺の前の公園がとっても素敵だったし。
鶯がご機嫌で鳴く声を聞きながら、心ゆくまで紫陽花の小径で過ごせたし。
あ〜〜、やっぱり行ってよかった。
バス乗り場の長蛇の列を見て、回れ右して帰らなくてよかった。
毎度のことだけど、行く前ってちょっと迷いがあるんですよ。
でも「行動するほう」を選んでよかった。
毎回そう思うのでね、今回も「行動するほう」を選びました。
1人で、思う存分楽しんできました。
動けるうちは「行動するほう」を選びましょうね〜。
♫ 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
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