昨日読んだ記事ですが、電車で席を譲られた女性が「あたしゃまだ若いんじゃ」と断ったという話が載ってました。
譲った若い男性は「レディファーストだから」と切り返して、女性も恥ずかしそうに座ったという話でした。
電車で初めて席を譲られたのっていつぐらいのことでしたか?
まだ譲られたことはないと言われる方もおられるかもだけど…。
まぁ若者たちは大体スマホ見てるのでね、年寄りが乗ってきたとかそばに立ってるとか気づいてないですけどね。
気づかないふりをしているのか…?
譲られた時はどうしますか?
わたしは断然ありがたく座らせてもらうことにしています。
生まれて初めて席を譲られたのは(妊娠中は別として)50歳ぐらいの時だったのかな。
吊り革持って立ってたら、前に座ってた5歳ぐらいの男の子が「どうぞ」と言って立ち上がったの。
わたしもびっくりだったけど、隣にいたお母さんは大慌てで「すいません、すいません」と謝ってました。
その時、タカハラ病み上がりでどうしても出かけなければならなくて、実際しんどかったんですよ。
きっとしんどそうな顔してたんだと思います。
5歳の男の子から見ればヨレヨレの50歳はおばあさんに見えたんでしょうね。
お年寄りには席を譲らなくちゃいけないと思ったんですよね。
お母さん、謝る必要なんてありませんよ。
良い子に育ってるじゃないですか。
内心ちょっと複雑な気分だったことは否めないけど「じゃあ、せっかくだから座らせてもらうね。ありがとう」と言って座りました。
若い頃は通学、通勤でほとんど座ることはなかったです。
自分の目の前が空けば座ろうかなという程度。
立ってることは全く苦にならなかったし。
でも、最近は一瞬空席を探してしまいます。
「できれば座りたい」と思ってしまいます。
たまに、ものすごい勢いで空席めがけて急いでるおばちゃんがいるけど、さすがにそれはないですわー。
自分の心のままに突進できる人って、ある意味羨ましいなという気もするけど。
疲れてる時なんかは内心「座りたいな〜」と思ってても、そこは「やせ我慢」ですよ。
「やせ我慢」も時には必要なことだと思うんです。なんとなく。
以前、電車内でわたしが近づいた時無言で立ち上がった若者がいたんだけど、その時はちょっと戸惑いました。
結局わたしは座らなかったんだけど、後で一緒にいた娘に「あの人、私に席譲ってくれたのかな?」と聞いてみると「そうだよ」と言ってましたが…。
若者はあからさまに声かけてムッとされたら困ると思ったんですかね。
彼なりに気を遣ってくれたんでしょうか。
どっちかというと、わたしははっきり「どうぞ」と言ってほしいタイプかも。
その方が「ありがとう」と言えてスッキリ座れます。
こういう感じ方も人それぞれなんでしょうね。
席を譲られるなんてプライドが許さないとか…。
そういう気概をもってるというのも、若さを保つ秘訣かもしれませんね。
有り難くすぐに座らせてもらうのも考えものかしら。
なんて、ちょっと考えさせられた記事でした。
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今日も最後までお付き合いくださってありがとうございます ^_^
どうぞ、ステキな1日を!