「セルフ」を敬遠する派
イオンの食料品売り場で初めてセルフレジを見たのは何年前だったでしょうか。
7、8年前かな…?
初めて見たとき、「あれ、なんだろう」と思って近寄ってみたけど、「うまくできなかったら嫌だな」と思って、人が対応してくれるレジに並びました。
その時に、「わたしも歳とったなー」と痛感したのでした。
それまでわたしが思っていたわたしは、そういう目新しい機械に触ってみたくてたまらない人だったのです。
それが「やめとこう」と思ったのは、自分でもちょっとショックでした。
それから少し経って、やむにやまれずセルフレジを初体験して、普通に何事もなく清算できることはわかったのですが、今でもやっぱりできるだけ人のいるところに並びます。
あなたはどうですか?
セルフレジ抵抗ないですか?
わたし自身、スーパーで買い物することが少ないので経験値が上がらないというのもあるかもしれません。
ほとんど生協の個配なので…。
あと、昔なら機械にバーコードを通す作業を面白がったかもしれないけど、今はただ面倒です。
要するにめんどくさがりなわけですが、セルフ…とつく形態があんまり好みではありません。
書店での出来事
近頃は本屋さんもセルフなんですね。
昨日の続きになりますが、読もうと思っていた本を持っていくのを忘れたタカハラ、薄い文庫を買おうと思って本屋さんに行きました。
図書館に予約してからずーっと待ち続けてる本が文庫になってたので、それを持ってレジに行ったんです。
すると、店員さんが「セルフレジでお願いします」と…。
「え〜、本もセルフレジか…」と思いつつも「まぁ、しゃーないか」という気持ちだったんです。
でも、カバーはどうなるのかしら?
カバーはつけてもらえないんですか?
カバーはセルフサービスです。
あちらのコーナーで自分でつけてください
はぁ…
わたしが書店で本を買う楽しみは書店員さんがピシッとカバーをつけてくれることなんですよ。
あの手際のよい技を見ながら待っている時間がワクワクするんです。
その時間が好きなんです。
それなのに、自分でやれって…。
自分でやってもプワンとなるに決まってるじゃないですか(わたしの場合)。
そこでプッツンしてしまったわたしは、「じゃあ、またにします」と本を置いてお店を出てきたというわけです。
行きつけの書店じゃなかったので、ポイントも何もつかないし、元々買うのを迷ってた部分もあるのでね、「やーめた」ということになったんです。
お店の人、若干呆気に取られてたような気もしますが…。
たまーに、そういうことやってしまうんですよ、わたし。
にしても、セルフレジで、カバーも自分でとなると、本屋さんで買う楽しみなど全くなくなります。
エコの観点からカバーをつけないのが推奨されてるのかな…。
そういうこともあるのかもしれませんね。
一応、マイカバーは持ってるけど、書店員さんがつけてくれるのは格別なんですよねぃ。
わたしだけ?
全部の書店がセルフになってるわけじゃないと思うんだけど。
なんだかな〜。
どんどん世の中が事務的になっていってるようで、ちょっと寂しいです。
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