『60歳すぎたらやめて幸せになれる100のこと』を読んでみた
記事内に広告が含まれています

『60歳すぎたらやめて幸せになれる100のこと』を読んでみた

昔は雑誌を定期購読していたこともあるけど、だいたいテーマは同じようなことばかりを繰り返してるので、最近はほとんど読まなくなった。
たまに興味深い内容があると図書館で読むか借りることにしている。

これもだいぶ前に話題になっていたMOOK本で、予約してから半年ぐらい待ったのかな。
内容はタイトルどおりだ。

やめて幸せになれるというか、楽になるということよね。
文字どおり100のことが書いてあった。

わたしの場合、やめるも何も初めからやってないことがほとんどだ。
それで楽に生きられてたのかしら。

やってなくても「やった方がいいのかしら」と思っていたことはあるので、「やっぱりやらなくていいんだ」と思ったことをまとめておこうかなと思う。

付き合い

付き合いに関しては誠にアッサリしているので、腐れ縁なんていうのもない。
在職中はちょっと苦手な人とでも一応大人らしく付き合ってたけど、今は一緒にいたい人、話をしたい人以外と連絡を取ることはない。

考えてみると「苦手な人」から連絡が来て困ったなと思うこともないので、相手もそれなりに大人らしく付き合ってただけなんだろうね。

冠婚葬祭は失礼する

友人とはそこまで踏み込んで付き合うこともしていないので、本人は別としてご家族がどうこうという時に特に何かをすることはないかな。

年賀状じまい、同窓会は欠席

年賀状は、学生時代の友人たちといかにも惰性でやりとりしてたけど、もういいかなと思って10年以上前からやめている。

同窓会は行きたければ行くし、行きたくなければ行かない。それ以外のことは考えないかな。
誰かが行くなら行くとか、そういうのもあんまりないかも。

健康

人間ドックや定期健診を受けない

体の粗探しをしてどうする?
ということらしい。

たしかに、健康診断なんか行って悪いところが見つかったら嫌よねと思う。

散歩コースにたくさん咲いてるユウゲショウ

在職中は仕方なく受けてたけど、膠原病になってからは月1回血液検査と尿検査をしてたし、今も3、4ヶ月に1回はやってるし。

胃のレントゲンなどは胃が痛くてどうしようもなくなったら行けばいいかと思ってる。

病院からもらった薬を全部やめてみる


もちろん、膠原病の薬をやめるわけにはいかなかったけど。
あの痛みに耐える気合いがあればステロイド飲まなくてもよかったのかな。

今はコレステロールを下げる薬を飲んでいる。
これも会社の健診で「要治療」と言われて飲むことになったんだけど、やめてもいいのかなとも思う。

コレステロール値が210以上とか血圧が130以上とかいうのは、薬を飲ませよう、つまり薬を売ろうとする人たちが決めた数値だという話も聞いたことがあるしね。

無農薬や無添加へのこだわりを捨てる

病気もなく60代を迎えたのなら今さらこだわる必要はない。

ですよねー。
わたしは今までそういうことにあまり気を使ってなかったけど元気で生きてこられたので、これからも気にする必要はないということだ。

ダイエットや過度な運動、鍼、マッサージ

ダイエットも過度な運動もしてないけど、マッサージには通ってみたいと思っていた。
「気持ちがいいのはそのときだけ」だからやめればいいということだ。

まぁ、たしかに「そのときだけ」だよね。
それならお金がないのに無理して行かなくていいよってことか…。
だけど「そのときだけ」とわかってても行きたいときは行くよ。

暮らし

当たり前と思って続けていた暮らしの習慣をやめてみる

節目のイベントを忘れよう

クリスマスや豆まき、お歳暮やお中元、年末の大掃除、おせち作りなど。
わたしはクリスマスと家族の誕生日はケーキ食べたいから外せないなー。

そのほかのことは気分次第。
気が向いたらお雛様を飾る年もあるし、簡単なおせちを作ることもあるけど、「○○だから、○○しなくてはならない」という考えからは解放されている。

大掃除も年末の寒い時にやりたくないから、定期的に小掃除をして大掃除をしなくてもいいように心がけている。

家事を軽減する

アンチ丁寧な暮らしでくつろぎタイムを生み出そう。

服は畳まずそのまま引き出しへ

洋服は全てハンガーにかけて干して、そのままクローゼットにかけて収納する。
それは理想だけど、そうするとまずハンガーを買うところから始めないとねと思うと、なかなか実行に移せないでいる。

ただ、下着や靴下を畳まずそのまま引き出しに入れるというのはできないなー。
引き出しを開けた時に「ゲッ」と思わない?

こんまりさん流の畳み方で整然と並んでるのが好きだなー。

布巾、雑巾は使い捨てで

ウェスを作ってなるべくそうしようと思ってるんだけど、どうも使い捨てが苦手だ。
使った後、つい洗って干してしまうわ。
本音は使い捨てにしたい。

排水口のふたをなくす

これは4、5年前からやってるけど、大正解。
お風呂の排水口、以前はふたを開けるのが怖くてついつい掃除を後回しにしてたんだけど、ふたを取ってしまうとゴミが丸見えになって掃除せざるを得ない状況になるもの。
おかけで毎日掃除するようになったわ。

読み終えて

100の項目を全て上げることはできないけど、要するに60すぎたら自分がやりたくないことは無理してやらなくていいんじゃないかなということだと思う。

もちろん「やめる」ことが負担になる人もいるだろう。そういう人はそのまま続ければいいわけだし。
ここに書いてあることの中にも自分には無理だなと思うこともあった。

例えばメルカリ。
何回か出品した経験はあるけど、写真撮ったり説明文を書いたり、梱包して発送するのがわたしにとっては負担になる。
お金がないんだから、それぐらいやればいいのにとも思うけどしんどい。

あと、メルカリやヤフオクで買い物をするのもどうも苦手だ。
特に洋服とか鞄とか新品ならまだしも、人が使ったものを使うのに抵抗があるのよ。
これもお金がないのに、少しでも安く買えればいいじゃないかと思うんだけどね。
心がしんどくなることはしない主義なので…。

でも、いろいろ参考になって興味深かった。

あと「新たにペットを飼うことはあきらめる」という項目もちゃんと入っていた。

こういう時だいたい寿命のことしか書いてないんだけど、昨日も言ったけど、それ以前に日常の世話にも体力、気力が要るということを付け加えたい。
でも可愛いし、可愛がる幸せを与えてくれるけどね。

我が家の場合は同居次男がかなりわたしを気遣って頑張ってくれている。

今も十分に「やめていること」が多いので、これからもこのまま楽に生きていこうと思う。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
♪最後までお付き合いくださって、ありがとうございます♪
 応援していただけると喜びます(*^_^*)

シニアの日常 - ブログ村ハッシュタグ
#シニアの日常 にほんブログ村 シニア日記ブログ 女性シニアへ
にほんブログ村
タイトルとURLをコピーしました