沖縄家族旅行 あれから1年 ①:ガンガラーの谷と斎場御嶽
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沖縄家族旅行 あれから1年 ①:ガンガラーの谷と斎場御嶽

ちょうど去年の今頃家族4人で沖縄に行った。
もともとは一昨年の12月に行く予定だったのだけど、例の流行病のせいで3度延期になり、11月になってやっと果たすことができたのだ。

旅行嫌いの次男をなだめすかして4人で2泊3日の旅が実現した。

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沖縄旅行 1日目

岡山空港を8:15に出発して10時過ぎに那覇空港着。
それから予約していたレンタカーで、前日に東京から那覇入りしている長男と、数日前から単独で竹富島へ行っていた娘と合流する。

初日は美ら海水族館に行く予定だったのだけど、天気予報によると翌日は大雨だというので、急遽1日目と2日目の予定を入れ替えてガンガラーの谷へ行くことにした。

ガンガラーの谷

ここは今回の旅で2番目に行きたかった場所で、見学ツアーに参加するには事前予約が必要だ。
予定を変更できるかどうか電話で問い合わせると、その日の13:40スタートなら変更可能ということだ。
ちょうどいい時間でラッキーだった。

ガンガラーの谷 生命の神秘を辿る旅へ
ガンガラーの谷は、数十万年前の鍾乳洞が崩れてできた太古の谷。太古の人々は、ここに命を育み、繋げてきた。終わりなき、始まりの悠久の時の記憶に触れて、今、生命の神秘を辿る旅へ出かけよう。私たちはこの空間を守るため、谷に点在する様々な価値を人間が...


近くの映えスポットと言われるカフェで昼食を済ませて待機場所に向かう。

待機場所のカフェは巨大な鍾乳洞だ。
既にここでテンションMAXだよ。

1時40分になり、20人ぐらいのグループで歴史や成り立ちの説明を聞いた後、虫除けの薬を塗り、サンピン茶というお茶の入ったボトルをもらって出発。

ランタンを持って鍾乳洞の中に入り、ガジュマルの根っこが垂れ下がってるようなところをくぐりながら進む。

2万年前に人類が住んでいたとされる場所で、今も発掘調査が続けられている。
ガイドのお兄さんの説明も面白くて、興味深く楽しいツアーだった。

斎場御嶽

次は今回の旅のメイン、斎場御嶽(せーふぁうたき)に向かう。
いつだったか「ブラタモリ」で見て行ってみたいと思っていたのよ。
目的地を沖縄に決めたのもこのためだ。

琉球王国最高の聖地 世界文化遺産 斎場御嶽
斎場御嶽は琉球開闢伝説にもあらわれる、琉球王国最高の聖地です。琉球国王や聞得大君の聖地巡拝の行事を今に伝える「東御廻り」の参拝地として、現在も多くの人々から崇拝されています。

すると、スマホで何やら検索していた娘がいきなり「斎場御嶽臨時休業?!」と叫ぶ。

え〜〜?
そんなアホな・・・。

今日がダメなら、明日でも明後日でも…と思ったんだけど、そうはいかなかった。
斎場御嶽は聖所のため、毎年旧暦の10月1日から3日までは休息日なんだそうだ。

その旧暦の10月1日から3日が、ちょうど私たちが滞在する3日間に丸かぶりしていたのだ。

実は、もともとこの旅行計画は4月の終わりに行く予定で立てていたもので、その時休息日については把握していたはずなのだ。
それが7月に延期になり、さらに11月になった時には、そんなことはすっかり失念していた。

一生に一度しか来られないのに、なんたる不覚!

諦めきれないわたしたちは、とりあえず近くまで行ったら外からでもチラッと見えるかもねと言いつつ車を発進させた。

途中、ニライカナイの橋から見る海も楽しみだ。
空は曇ってて、キラキラ光る青い海が見えそうな予感は1ミリもしなかったけど。

案の定、目の前には大パノラマが広がって、「おぉ〜〜!晴れてたらさぞ綺麗だっただろうなー」と、カメラを構える気力もなく、どんよりグレイッシュな海を眺めながら通り過ぎた。

晴れていたらこんな素晴らしい眺めだったらしい
画像は南城市観光ポータルサイトさんからお借りしました

そして、斎場御嶽へ続く道の入り口に近づくと、ロープが張ってあっておじさんが2人「1人も中には入れないぞ」という空気を醸し出しつつ仁王立ちしていた。

当然チラッとも見えるわけもなく、素通りするしかなかったのだった。
はぁ、なんということ・・・。

この景色を見ることはできなかった…
画像は沖縄観光チャンネルさんより

そんなわけで、天気もどんより、気分もどんよりでホテルにチェックイン。

夕食はホテル近くのステーキハウスで石垣牛を食した。
本格的なステーキを食べるなんて滅多にないからねぃと、少し気分も上昇気味。

わたしの分は子供たち3人で払ってくれたので、呪われた斎場御嶽のことも忘れて元気はV字回復だ。
とりあえずいい気分で1日目を終わることができた。

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