【日帰りバスツアー】三重県の梅園3ヶ所をめぐる旅
記事内に広告が含まれています

【日帰りバスツアー】三重県の梅園3ヶ所をめぐる旅

広告

今日はまた寒さが戻って、我が家の膨らみかけた梅も縮こまってる感じ。
梅と言えば、去年の3月初めに三重県の梅園をめぐるバスツアーに参加した。

梅園めぐり弾丸ツアー

新幹線で大阪へ

梅田に8時10分集合。
少しでも安くと、おとなびWEB早得こだまの切符を買った。
こだまだから時間はかかるけど、なにしろ普通の指定席券の6割引だもの、頑張って早起きしたよ。

朝日が昇るのを見ながら車内で朝ごはんだ。

娘も鈴鹿の森庭園には以前から行きたいと言っていたので梅田で合流。
バスは座席2つを1人で使うことになっていて、人数は20人ぐらいだったのだろうか。
ほとんど人生の先輩方ばかりで、久々に自分が若いと感じたわ。

いなべ市農業公園

8時30分に出発し、まずはいなべ市農業公園に向かう。

三重県て行ったことないわー。
目の前にドーンと雪山が現れてテンションが上がる。伊吹山だそうだ。
三重県ではなく滋賀県にあるらしい。

途中事故渋滞があったため、予定より大幅に遅れて農業公園に到着。
到着寸前に、添乗員さんが「残念ですが、今年は開花が随分遅くて、まだほとんど咲いていません」と…。

いなべ市農業公園|パークゴルフ,梅林公園,エコ福祉広場,フラール - 三重県いなべ市
いなべ市農業公園の公式サイトです。いなべ市農業公園は梅林公園とエコ福祉広場の2つのエリアがあり梅まつりやぼたんまつり、協会公認コースのパークゴルフ場やレストランフラールがあります。

ものすごくたくさんの梅の木があったけど、まだまだ蕾が固いのが多かった。

それでもなんとか咲いているスポットもあり、うっすら雪を頂いた鈴鹿山脈に梅のピンクが映えて素敵な眺めだ。
タカハラが住んでる地方では白い山を見ることがないので、印象深い。

開花状況がイマイチということもあったのか、遅れを取り戻すためか、ここでの滞在時間は短く、またバスに乗り昼食をとる場所へ向かう。

バスツアーは貴重品以外はバスに置いて行けるので楽チンなんだけど、やっぱり追い立てられるような気分になるね。

ランチといちご狩り

40分ほどバスに揺られて、癒しと食の総合リゾート「アクアイグニス」に到着。

コンセプト | 湯の山温泉 アクアイグニス
三重県菰野町湯の山温泉に癒しと食の総合リゾート「アクアイグニス」が誕生しました。100%源泉かけ流しの天然温泉「片岡温泉」や辻口博啓・奥田政行の料理などを存分にお楽しみください。


時刻は13時。
お腹ペコペコで、イタリアンのコースにワクワクだ。

オードブルはヒラメのカルパッチョ。右はカリフラワーが入ったバーニャカウダ。

パスタはベーコンが入ったトマトソースのペンネ。
自家製フォカッチャもついてた。

メインは地元のブランド豚「菰錦豚(こもきんとん)」のステーキ。ゆずマスタードをつけていただく。
柔らかく、あっさりしててとっても美味しかった。

デザートはコリアンダーのジェラート。
コリアンダーってパクチーよね。どんな味なんだろと思って興味津々で食べてしまったので、写真撮るのを忘れた。
パクチー風味はあんまり感じなかったけど、サッパリ爽やかだった。

いやー、久しぶりにリッチなコース料理をいただいたわー。
優雅な食事は幸せ気分になるよねぃ。

このツアーのメインは、このランチだね。
時間もたっぷりとってあったので、お土産を買ったりしてのんびりできたよ。
一番印象に残ったと言っても過言ではない。

結局花より団子か…?

ランチの後はいちご狩り。
ハウスの中にはいろんな種類の苺が栽培されていて、食べ放題だ。
と言っても、そんなにたくさんは食べられないけどね。

結城神社

いちご狩りが終わって、またまた40分ほどバスに乗って津市にある結城神社へ行く。

ここの梅は満開で、枝垂れ梅が藤のように垂れ下がり圧巻だったわ。

梅の花で溢れてるような、ピンクの世界に埋もれてる感じだ。

もうちょっとじっくり眺めたいなーと思うけど、時間制限があるから仕方なくまたバスに乗り込む。

鈴鹿の森庭園

今度はまたまた40分ほどかけて最後の目的地である鈴鹿の森庭園へ向かう。
バスで運んでくれるのだから文句は言えないけど、滞在時間より移動時間の方が長いよね。
バスツアーあるある?

鈴鹿の森庭園 Suzuka Forest Garden
鈴鹿山麓を背景に、しだれ梅が咲き乱れる風景は圧巻。匠の技で仕立てた梅の名木を期間限定で公開。 鈴鹿の森庭園は赤塚植物園が運営する研究栽培農園です。

鈴鹿の森庭園も、まだ3分から5分咲きぐらい。
しかも滞在時間は30分しかない。

この庭園のシンボルでもある日本最古の呉服しだれ「天の龍」と「地の龍」。

この庭園はしだれ梅の仕立て技術の存続と普及を目的としていて、職人さんたちが枝振りをイメージしながら丹精込めて剪定しているらしく「研究栽培農園」という名前がついている。

なるほど、1本1本が「作品」という印象だった。

ただ、写真撮りたい人にとっては30分は短すぎて、あの広い庭園のごく一部しか見られなかったのが残念だったなー。

帰りは予定どおり20:30に梅田に到着。
娘のところに泊まろうかとも思ったんだけど、そうするといろいろ荷物も増えるし、娘は当然翌日仕事だし、一気に家まで帰った方がいいかなと思って、帰りも格安こだまのチケットを買ってたの。

娘とあっさり別れた後、新大阪駅のコンビニでおにぎりを買って、夕食も新幹線の中だったというわけだ。

旅を終えて

時間に縛られるという難点はあるにしろ、公共交通機関を使ってこのコースを周るのは無理だったので、行きたかった所に行けて、見たことのない景色を見られてよかったよ。
いなべ市、菰野町、津市、鈴鹿市と、三重県の上半分を周ったカンジかな。

若い頃にはなんとなく行っただけみたいな旅が多かったけど、最近は小さな旅の一つ一つをしっかり心に留めておこうという気持ちが強くなってる気がするなー。
そういうお年頃ですかね。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
♪最後までお付き合いくださって、ありがとうございます♪
 応援していただけると喜びます(*^_^*)

シニアの日常 - ブログ村ハッシュタグ
#シニアの日常 にほんブログ村 シニア日記ブログ 女性シニアへ
にほんブログ村
タイトルとURLをコピーしました