こう見えてタカハラ、家計簿だけはきちんとつけていた。
いや、ただ記録しているだけなので「きちんと」とは言えない。
「絶対予算内でやりくりしよう」という強い気持ちを持ってたわけじゃないもの。
とりあえず、スマホのアプリも使ってるし、それではやっぱり実感がないと思って手書きもしている。
単に記録するのが好きなだけとも言える。
年金生活も2年が過ぎ、家計簿との付き合い方も徐々に変わってきた。
去年はオレンジページの「1日3分家計簿」というのを使って、現金支払いとキャッシュレスをきちんと区別して記録していた。
使いやすかったのだけど、もう記入するスペースもそんなに要らないよね。
今は収入額は決まってるので、支出だけ管理すればいいかと思って今年は家計簿を買わなかったのだ。
1月から買ったものと金額だけを記録していた。
だけど、それだとわたしの場合はやっぱり書くだけで終わってしまって、ますます緩くなってる気がしてる。
わたしの年金は、住宅ローンと元夫のせいでできた借金返済とで消えてしまうので、生活費は全部次男が負担することになるのだけど、いかにもどんぶり勘定になってることに気づいたの。
ちゃんと決まった額だけ貰って、その中でどうにかしなくちゃダメよねと、改めて思って(何回目?)またちゃんと家計簿をつけることにした。
で、今のわたしの用途に合ってると思って選んだのが「づんの家計簿ノート」。
づんさんの家計簿というのは何年も前から書店に並んでいて開いてみたことはあるのだけど、その頃は全くピンとこなかった。
当時のわたしは、日付とか費目とかがきちんと表記してあるものが使いたかったの。
でも、説明を読んでみると、今のわたしにはこの方法がいいかもと思った。
1日ごととか1週間ごと、もちろん1カ月の集計もするけど、なんとなく現実感がなくて「ふーん」で終わってしまうわたしには、毎日毎日使った額を計上していくという方法の方が「こんなに使ってる」という実感が持てるかもと思ったのだ。
年月を経ていけば思考は変わるし、生活パターンも変わる。
その時に必要と思えるものも変わるものだ。
え、そう? どんな家計簿使ってもおんなじちゃう?と、誰かが囁いてるけど。
そうだよね。今さら、何言ってんだって感じよね。
そんなふうにフワフワ生きてきた自分を指差して笑うしかない。
「ニーズ」と「ウォンツ」をもっとシビアに線引きしなくてはいけない。
でも、「ニーズ」だけになると心がカサカサしそうで…。←まだ言ってる。
しばらくこの家計ノートをつけて、しっかり振り返りをして(←わたしに足りないのはココだ)、その上で「ニーズ」か「ウォンツ」か見極めて今後の暮らしに活かそうと思う。
まるで新米主婦の言葉のようだ。
お恥ずかしい…。
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