60代のガーデニング:木質化したラベンダーとお別れ
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60代のガーデニング:木質化したラベンダーとお別れ

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我が家の玄関脇に鎮座しているラベンダー グロッソ。

何年前だろう…、鉢植えにしてベランダに置いてたんだけど、枯れてしまったと思って鉢から抜いて、そのまま東側の庭にゴロンと放置してたんです。
常になんでも放置のタカハラ。面目ない。

しばらくすると、その状態のまま、根が土に埋まってないのに芽が出てきたんです。
その生命力にびっくりです。
感動やら申し訳ないやらで、慌てて玄関脇に植えたのでした。

それから大きく大きく育って、毎年ワサワサと花を上げてくれました。

ただ、その頃のわたしはなんの知識もなく、詳しく知ろうともしてなかったので、今以上の放置プレイ。
花が終わった時に長く伸びた花茎を切り取るぐらいしかしてませんでした。

そうすると根元の方が完全に木になってしまって、そこから芽が出ることはなくなり、ついに枯れてしまったんです。

グロッソの寿命は8年ぐらいらしいですが、十分8年は経ってるので命を全うしたということになるのかな…。

ラベンダーは木質化させないようにしないとダメなんだそうです。
毎年、花が終わった時に軽い剪定を、冬を越して新しい芽が動き出す前に半分ぐらいまで強剪定をするのがいいようです。

今頃になってそういうことを知ったタカハラ、ちゃんとお世話していたら…と悔やまれます。

ラベンダーは他にもあるのだけど、グロッソの大らかに広がる姿はとても見応えがあって気持ちがいいです。

2代目をお迎えして、同じところに植えようと思います。

で、名越惜しいけど古株を抜きました。
かなり苦労するだろうなと思ってたのだけど、意外とすんなり抜けてくれました。

放置していた株から小さな芽が出ているのを見つけた時の感動は今も忘れられません。

本当に強く逞しい子でした。
長い間楽しませてくれて、いい香りで癒してくれてありがとう。

あそこまで大株になるには何年かかることやら…ですが、今度こそ木にしないように心してお世話します。

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今日も最後までお付き合いくださってありがとうございます ^_^
どうかステキな1日を! 

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