ドラマ「宙わたる教室」最終回|おばちゃんは笑顔で号泣
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ドラマ「宙わたる教室」最終回|おばちゃんは笑顔で号泣

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タカハラ今期一推しのドラマ「宙わたる教室」が終わってしまった。

原作を読んだ後でドラマや映画を見ると、だいたいガッカリすることが多いのだけど、今作は原作者には失礼ながら、ドラマの方がより感動した。

【シニアの本棚】『宙わたる教室』:ベタな学園ものには泣かされる
先日見たテレビ番組「あの本読みました?」の理系の作家特集に出演されていた伊与原新さん。『八月の銀の雪』は読んだはずだけど、例によって覚えないわー。テレビを見て「そうか、理系の作家さんだったのか…」と。「理系」と聞くと自分とは対極な気がするの...

原作にもっと肉付けをして厚みを持たせたという印象だ。
例えば、定時制高校がそれほど簡単には受け入れられないとか、藤竹先生の過去の出来事とか。

窪田正孝さん演じる藤竹先生がとてもよかった。
生徒に発破をかけたり強引に引っ張ったりするのではなく、素材をポンと置いて、あとは君たちの好きなように…というスタンス。

文字だけでは実験の様子がわかりにくかったのだけど、やはり映像がつくと彼らがどれだけ頑張ったかが具体的にしっかり伝わってくる。

話の中心は科学部の生徒だけど、周りの人たちの変化も見逃せない。

昨日の月

全日制の丹羽君と佳純ちゃんがいい感じなのも、おばちゃんニタニタしながら見てたよ。
お姉ちゃんが応援してくれたのも、岳人を見る他の生徒たちの目が変わったことも。

学会発表にみんなが来てくれたのがちっとも唐突に感じなかったのは、そのあたりをきっちり描いていたからよねぃ。

あと、佳純と同じように保健室登校していてリスカを繰り返していた松谷さんのその後も知ることができてよかった。

原作を読んだ時、もしかしたらわたしが読み飛ばしたかすっかり忘れたのかもしれないけど、松谷さんはどうなったんだろうという思いが残ってたので。

そのあたりも含めてとっても丁寧に作られたドラマだなーと。

最後は微笑ましくて、ニコニコしながら涙がポロポロ。

なんと、シーズン2の連載が始まってるらしい。
メンバーも一新され、新たな科学部の物語が始まるそうだ。
少しずつ連載を読むのは苦手なので、単行本の出版を楽しみに待つことにしよう。

『宙(そら)わたる教室』シーズン2が、本日発売の「オール讀物」11・12月特大号で連載開始!
株式会社文藝春秋のプレスリリース(2024年10月22日 10時00分)『宙(そら)わたる教室』シーズン2が、本日発売の「オール讀物」11・12月特大号で連載開始!
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今日も最後までお付き合いくださってありがとうございます ^_^
どうかステキな1日を! 

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