本のはなし | ページ 8

本のはなし

さ行の作家

【シニアの本棚】『犯人に告ぐ3』:面白いけど望んでいた結末ではなかった

『犯人に告ぐ3』 雫井脩介何度も言って恐縮ですが、最近本を読むのにとても時間がかかるようになりました。寝る前に読もうと思ってても、ベッドに入って本を広げてうつ伏せになった瞬間に寝落ちしてますから…。この本は図書館本ですけど、貸し出し延長して...
さ行の作家

【シニアの本棚】『クロコダイル・ティアーズ』:疑惑の沼にはまる

『クロコダイル・ティアーズ』 雫井脩介久しぶりの雫井さんです。タイトルの「クロコダイル・ティアーズ」は「嘘泣き」という意味だそうです。ワニは人間を誘き出すために嘘の涙を流すと言われているらしいです。嘘の涙を流して人間を誘き寄せ、食べちゃうっ...
は行の作家

【シニアの本棚】『ある男』:愛に過去は必要なのか

『ある男』 平野啓一郎平野啓一郎さんは『マチネの終わりに』を読みました。出版された時にタイトルが刺さったんですが、恋愛もののようだったので回避したんです。それなのに、なぜ読んだのだろう…。映画化されましたよね。石田ゆり子さんと福山雅治さん。...
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は行の作家

【シニアの本棚】『クスノキの番人』:何と言っていいやら…

『クスノキの番人』 東野圭吾特にファンというわけではないけど、昔から「東野圭吾にハズレなし」と思っているタカハラ。とはいえ、10年ぐらい前からはちょいちょい「やっつけで書いたのか」と思うこともあるのは事実だ。図書館本だけど、予約した理由は記...
あ行の作家

【シニアの本棚】『月の立つ林で』:人は再生を繰り返す

『月の立つ林で』 青山美智子以前読んだ『お探し物は図書室まで』がとても良かったので、それ以来注目している作家さんだ。『月の立つ林で』 青山美智子5人の主人公の暮らしぶりを描いた連作短編集。物語の展開誰かの朔長年看護師をしてきた朔ヶ崎怜花、4...
た行の作家

【シニアの本棚】『川のほとりに立つ者は』:「普通」で測ることの危うさ

2023年本屋大賞にもノミネートされている作品。寺地はるなさんは今一番気になっている作家さんだ。若きカフェの店長原田清瀬を通して「自分にとっての普通」で人を測ることの危うさを深く掘り下げていく物語だ。読後は全ての登場人物にエールを送りたくなる。
や〜わ行の作家

【シニアの本棚】『ラストナイト』:罪を重ねる主人公の本意は…?

『ラストナイト』 薬丸岳この間図書館に行ったとき書架に薬丸さんの名前を見つけて「そういえばしばらく読んでないな」と思って借りてきた。薬丸さんの作品はデビュー作の『天使のナイフ』以来、わりとたくさん読んでいる。少年犯罪を扱った作品が多いという...
た行の作家

【シニアの本棚】『雨夜の星たち』:その時の精いっぱいが積み重なった先に、今日がある

お見舞い代行業をしている主人公雨音は、他人に興味がなく人に感情移入もしないので、この仕事が向いていると思っている。「忖度はしない、やりたくないことはやらない」そんな雨音が依頼人に感謝されたり、気にしてもらったりすることで僅かに変わっていく。
は行の作家

【シニアの本棚】『淀川八景』:なんでもないけど意外と深い

藤野恵美さん、初めましてです。失礼ながら全く存じ上げませんでした。13年プラス2年間、大阪で暮らしていた者としては「淀川」と聞くと、無条件に読んでみたくなるものです。
本のはなし

【シニアの本棚】ことし印象に残った本5選

いよいよ押し詰まってきましたねぃ。今年は37冊しか読まなかったけど、その中から印象に残った5作品をあげてみようと思う。ことしの5冊「老後とピアノ」 稲垣えみ子稲垣さんのピアノレッスンに対する情熱に驚愕と尊敬を覚えると同時に自分のヘタレさを痛...
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