昨日、めでたく67歳になったわけだけど、恥ずかしながらいまだに同居している母から誕生日プレゼントをもらっている。
毎年現金をくれるのだけど、今年も現金だったけど、なぜか手紙が添えてあった。
そのまま載せるのは憚られるのでやめておくけど概要としてはこんなカンジ。
個性の強い子供たちの世話、家事、仕事と大変でしたね。
でも、文句も言わず、全部自分で引き受けてよく頑張りましたね。
本当によく働いたと思います。ご苦労様でした。
これからは自分の体を少し気遣ってゆっくりした日々にしてください。
まだ、私という手を取る人間が1人いますが、よろしくお願いします。
子供達もまだ貴女が頼りですから健康には気をつけてください。
ちょっとウルウルしちゃった。
子どもたちのことについては、自分の子どもだから、それほど困ったという実感はなかったなー。
個性が強いというのも、そういうふうに育ってほしいと思っていたことだから仕方がない。
なかなか学校という枠にハマるのは難しかったみたいだし、無理矢理枠にはめようとする学校の姿勢に抗議しに行ったこともあったのよ。
でも、それぞれしっかりと自分を持った大人になってくれたと思っている。
「手を取るけどよろしく」と言われちゃった。
もちろん母を見届けるのはわたしの役目だと思ってるよ。
ただ「子供達もまだ貴女が頼りですから」と言われても、さすがにもう子どもたちに頼りにしてほしくないわ。
こっちが頼りたいよと言いたい。

母からあまり褒めてもらったことはなく、「よく頑張ったね」なんて言われた記憶もないんだけど、認めてくれたのかなと思う。
わたしが一人っ子のせいか、過干渉な母だったのよ。
67歳になって認めてもらえたというのもどうなのって気もするけど。
この歳になっても褒めてくれる親がいるということに感謝しなければいけないよね。
思いがけず感慨深い誕生日になったわ。
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♪最後までお付き合いくださって、ありがとうございます♪